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「本誌凱旋!!!」で沸くLaLa10月号620円、27人の作家が集まったふろくの中身

Pintab編集部
「本誌凱旋!!!」で沸くLaLa10月号620円、27人の作家が集まったふろくの中身
Mashupin

これ、話題になってるみたい。一緒に見ていこう!

「本誌凱旋!!!」——8月24日、「ヴァンパイア騎士」の公式アカウントが投稿した告知画像に、そう大きく書かれていました。
白泉社の少女漫画誌「LaLa」10月号が発売された当日の朝のことです。
表紙には創刊50周年を祝う金の縁取り、誌面には特別編2本、ふろくには27人の作家が名前を連ねる小冊子。
推し作品を追っているファンなら、今号は普段より一つ多く手に取る理由がありそうです。
この記事では、10月号で実際に何が起きているのかを一次情報で確かめてみました。

先に結論をまとめると:
– LaLa10月号は8月24日発売・定価620円(本体564円+税)、樋野まつり「ヴァンパイア騎士」特別編と天乃忍「ラストゲーム」特別編がカラーで2本立て掲載
– ふろくは「LaLa創刊50周年 Anniversary Book 青」。
時計野はりさんら27人の作家によるお祝いイラストとコラボ漫画を収録
– 表紙は9月号・10月号・LaLaDX9月号の3号にまたがってつながるオールスター企画のうちの1号分

「センパイ・コウハイ」に反応したファンたち

10月号発売のきっかけを最初に伝えていたのは、「ヴァンパイア騎士」のPRアカウントでした。
投稿画像には「伝説的大ヒット作 本誌凱旋!!!」の文字とともに、特別編のタイトルが「センパイ・コウハイ」であること、高等部に進学する前のキャラクターたちを描いた話であることが記されています。

このポストは記事作成時点でいいね1,300件超、リポスト287件を集めていたとみられます(数値は執筆時点の観測によるもので、公式集計ではありません)。
返信欄にも、久しぶりの本誌掲載を喜ぶ声が並んでいます。
ただ、話題になっているのはこの1作だけではありません。
同じ号にはもう1本、別の連載の特別編がカラーで載っているうえ、表紙やふろくにも50周年がらみの企画が重なっています。
何がどこまで50周年仕様になっているのか、白泉社の一次情報で順番に確認しました。

白泉社の発表で分かった50周年企画の中身

なぜ「特別編」が2本同時に載ったのか?

白泉社の発表によると、10月号には樋野まつり「ヴァンパイア騎士」特別編と天乃忍「ラストゲーム」特別編が、いずれもカラーページで掲載されています。
位置づけは「LaLa50周年SP企画 名作カムバック」の①・②で、連続ものではなく、それぞれ独立した過去の人気連載の“帰還”企画として組まれているようです。
誌面には50周年記念スペシャル座談会の第9弾(天乃忍さんと林みかせさんの対談)も収録されており、単発の読み切りというより、50周年を通して過去の看板作品を順に呼び戻していく企画の一環と見たほうが実態に近そうです。

表紙はどう「3号連続」でつながるのか?

もう一つの目玉が、9月号から始まったオールスター表紙です。
白泉社のプレスリリースでは「創刊50周年記念!3号連続つながるオールスター表紙!!」と案内されており、9月号・10月号・LaLaDX9月号の3冊にわたって表紙イラストが連続する構成になっています。
10月号もそのうちの1号にあたります。
具体的に何作品のキャラクターが描かれているか、3号中の何番目にあたるかまでは公式発表に明記されていませんでしたが、1冊で完結しない表紙という時点で、3冊をそろえたくなる読者は少なくないはずです

ふろくの「Anniversary Book」には何が入っているのか?

ふろくの「LaLa創刊50周年 Anniversary Book」は赤・青・白の3色展開で、対象号ごとに中身が異なります。
10月号に付くのは青版で、あきづき空太さん、竹宮惠子さん、清水玲子さん、時計野はりさんなど27人の作家によるお祝いイラストとコメント、コラボ漫画1本を収録しているとのことです(9月号には赤版が付き28人、LaLaDX9月号には白版が付き27人が参加)。
赤28人・青27人・白27人の単純合計なら、3冊そろえたときの作家の顔ぶれは80人分を超えることになります。
単発のふろくというより「歴代作家の名簿」に近い作りです。

50周年関連の情報は本誌以外でも動いていて、LaLa公式アカウントは著名人からのお祝いコメント第2弾を同日に公開したと投稿しています。

このポストもいいね1,600件超と、10月号関連のポストの中では最も伸びていました。
誌面・特設サイト・SNSの3方向から同時に情報が出ている状態で、どこか一つだけ見ていると全体像を取りこぼしやすい号だと言えそうです。

なお、「LaLa arena TOKYO-BAY」という会場名を含むポストも「LaLa」関連として検索に引っかかりましたが、こちらは千葉で行われた別イベントの会場名で、雑誌のLaLaとは無関係でした。
同じ名前でも中身が違うことがあるので、この記事では扱いません。

Pintab編集部の考察

50周年企画としてよくできているのは、単発の記念号ではなく「跨ぐ」設計にしている点です。
表紙は3号、ふろくは3色、特別編は号をまたいで①②と続く——どれも1冊完結を避け、次号・別冊への導線を作っています。
出版社の周年施策としては、記念グッズを1回売って終わりにするより、複数号にわたって買う理由を作ったほうが実売への効果は続きやすいはずです。
ふろくを色違いで3種に分けたのも、コンプリート欲を刺激する定番の設計ですが、中身の27人がそれぞれ別の顔ぶれという点は、単なる色違いグッズより実質が伴っています
過去の看板作品を「名作カムバック」として本誌に呼び戻す構成も、休載中・完結済み作品のファンを一時的に呼び戻す効果が見込める一手です。
長期連載を多く抱える雑誌ならではの、資産の使い方だと感じました。

まとめ

LaLa10月号は、特別編2本・つながる表紙・27人参加のふろくと、50周年企画が一冊に重なった号でした。
次の号にもまだ企画が続くとみられるので、気になった方は10月号だけでなく、9月号・LaLaDX9月号もあわせてチェックしてみると、表紙とふろくの全体像がつながって見えてくるはずです。

さらに深掘りしたい方へ

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