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黒執事20周年、盛り上がったのは記念展覧会だけじゃない――うさぎがSFゲームの制服をまとった理由

Pintab編集部
黒執事20周年、盛り上がったのは記念展覧会だけじゃない――うさぎがSFゲームの制服をまとった理由
Mashupin

調べてみたら面白かったから、みんなにも教えたくて。

2006年に始まった『黒執事』が、2026年で連載20年を迎えました。
9月18日、Gファンタジー公式が特設サイトを開設し、枢やな先生のメッセージと記念ムービーを公開。
その2日後、Xでは方向性の違う2つの投稿が、ともに1,700件を超えるいいねを集めていました。
片方はミュージカル俳優の祝福コメント、もう片方は黒執事のうさぎマスコットが、まったく毛色の違うSFゲームの兵士姿になったという知らせです。

先に結論をまとめると:
– 連載20周年の記念展覧会が開催決定。
会場・会期は「決まり次第発表」で、現時点では未定です
– 最新36巻は9月26日発売。
「青の復讐編-南(ブライトン)の章-」が本格始動します
– 『黒執事 Black Label』×『NieR:Automata』のコラボぬいぐるみが再受注を開始しました

Gファンタジー公式が仕掛けた「20年分の振り返り」

『黒執事』は2006年にGファンタジーで連載を開始し、今年でちょうど20周年です。
9月18日に公開された特設サイトでは、原作者・枢やな先生からのメッセージと、これまでの歩みを振り返る記念ムービーが公開されました。
同時に、連載20周年を記念した展覧会の開催も発表されています。

この節目に、ミュージカル「黒執事」でセバスチャン役を演じた松下優也さんもXで祝福のコメントを寄せています。

松下さんは2009年から2014年にかけてセバスチャン役を務めており、作品への思い入れを綴った投稿には3,500件を超えるいいねが集まりました。
ただ、この日Xで話題になっていたのは俳優のコメントだけではありません。
同じタイミングで、ある「ギャップ」のあるニュースが流れてきたのです。

なぜダークファンタジーの執事漫画が、SFゲームの兵士服を着ているのか?

スクウェア・エニックスの公式通販アカウント「e-STORE」が、9月20日に投稿したのは、黒執事の公式グッズブランド「黒執事 Black Label」とゲーム『NieR:Automata(ニーアオートマタ)』がコラボしたぬいぐるみ「ビターラビットミニ」の再受注開始のお知らせでした。

「ビターラビットミニ」は黒執事ブランドの公式うさぎマスコットで、通常は執事のような黒い燕尾服姿がトレードマークです。
今回のコラボ版は、NieR:Automataに登場する新型アンドロイド兵士「ヨルハ部隊」の隊服をまとった漆黒バージョン。
ゴーグルのような大きな目元パーツと、キャラクターごとに異なる装飾(2Bはレースをあしらった袖、9Sは斜めがけのバッグ)が再現されており、クリアBOXのパッケージデザインもNieR:Automata仕様に作り込まれています。
価格は税込3,850円で、スクウェア・エニックスの公式通販サイト「e-STORE」から購入可能です。

20周年と同じタイミングなのは偶然か?

このコラボは黒執事本編の20周年企画として発表されたものではなく、ブランド独自の再受注案内として告知されています。
もともと過去に販売された商品の再生産であり、20周年の一連の発表と時期が重なった格好です。
原作の重厚なゴシックホラーの世界観と、SFアクションゲームのメカニカルなデザインという振れ幅の大きい組み合わせだからこそ、Xでも驚きを持って受け止められたようです。

もう一つの大きな動きが、9月26日発売のコミックス最新36巻です。
本巻では新章「青の復讐編-南(ブライトン)の章-」が本格的に始まり、リゾートホテルを舞台に、セバスチャンに因縁を持つ謎の人物・モドリとの対峙が描かれます。
あわせて、月刊「Gファンタジー」2026年10月号は20周年記念号として刊行され、描き下ろし表紙と特製シールの付録が付いています。

肝心の記念展覧会については、開催そのものは発表されたものの、会場や会期といった詳細はまだ公式から出ていません。
続報を待つ段階です。

Pintab編集部の考察:ブランドの厚みが試される20周年

20周年という節目で目を引くのは、単発の記念グッズではなく、コミックスの新章突入・記念誌・展覧会・ブランドコラボという複数のラインが同時並行で動いている点です。
特にNieR:Automataとのコラボは黒執事本編のストーリーとは直接関係がなく、ブランドとして育ててきた「ビターラビット」という独立したキャラクターがあったからこそ成立した企画だと言えます。

作品そのものの求心力に加えて、グッズラインが独自にファンを持つところまで育っている状態は、長期連載タイトルが20年目を迎えたときの強みの一つです。
今回のように、本編とは毛色の違うコラボが単体で話題になるのは、その証拠でもあります。
展覧会の詳細が発表されれば、20年分の設定資料や原画がどう展示されるのか、あらためて反応が広がりそうです。

まとめ

『黒執事』は連載20周年を迎え、9月26日発売の36巻での新章突入、記念展覧会の開催決定、そしてNieR:Automataとのコラボぬいぐるみ再受注と、複数の動きが同時に進んでいます。
展覧会の会場・会期など詳細は、公式発表を待つ段階です。

さらに深掘りしたい方へ

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