39,600円のカイザーギドラ、全長55cmの巨体と3つの首が独立して動く仕組み
今日はこれが気になったよ。詳しく見ていこう!
全高約25センチ、全幅約32センチ、全長約55センチ。
可動フィギュアとしては据え置き型の家電に近いサイズの怪獣が、2026年10月15日、魂ウェブ商店の予約受付リストに加わりました。
名前は「カイザーギドラ」。
2004年公開『ゴジラ FINAL WARS』のラストボスです。
今回の発表で気になるのは、見た目の迫力だけではありません。
3つの首がそれぞれ根本から独立して動く構造と、価格39,600円という設定が、過去の大型怪獣フィギュアと比べてどんな位置づけになるのかという点です。
先に結論をまとめると:
– S.H.MonsterArtsの新作「カイザーギドラ」は全高約250mm・全幅約320mm・全長約550mmで、価格は39,600円(税込)
– 魂ウェブ商店(プレミアムバンダイのTAMASHII NATIONS公式ショップ)限定で、2026年10月15日16時から予約受付開始、発送は2027年4月予定
– 3つの頭部がそれぞれ独立可動し、口の開閉ギミックと腹部の引き出し構造で劇中の咆哮ポーズが再現できる
何が起きたのか
魂ネイションズの公式アカウント(@t_features)が、2026年10月14日朝にこの商品化をXで発表しました。
サイズと発送時期に加え、「劇中の迫力感を意識した超巨大サイズ」での立体化だと案内しています。
【商品情報公開】
— 魂ネイションズ公式/BANDAI SPIRITS TAMASHII NATIONS OFFICIAL (@t_features) 2026年10月13日
『#ゴジラ FINAL WARS』より
「S.H.MonsterArts カイザーギドラ」が商品化決定!
📌https://t.co/ALUTw73m9d
全高約250mm、全幅約320mm、全長約550mmと劇中の迫力感を意識した超巨大サイズにて立体化!
魂ウェブ商店にて10月15日16時より予約受付開始!#モンアツ #GODZILLA pic.twitter.com/mCAAofxxCO
告知どおり、予約は10月15日16時に魂ウェブ商店で始まりました。
価格は39,600円(税込)、発送は2027年4月予定で、プレミアムバンダイの公式サイトでも同じ内容が案内されています。
ただ、サイズと価格だけを並べても、この商品がどれくらい「気合の入った」立体化なのかは伝わりません。
そこで、過去のカイザーギドラ関連商品や、同じタイミングで発表された他の怪獣フィギュアと比べてみました。
カイザーギドラとはそもそも何者なのか
『ゴジラ FINAL WARS』はシリーズ生誕50周年を記念して2004年に公開された作品です。
劇中では、地球の怪獣たちを操っていたX星人が全滅します。
その反動で、彼らに強化されていた「モンスターX」のリミッターが外れ、戦闘力でキングギドラを上回る最強形態へと変身します。
これがカイザーギドラです。
4本脚で立つキングギドラ型の姿をしており、劇中終盤でゴジラと激突する最大の敵として描かれました。
独立可動する3つの首は、何のための仕様なのか
S.H.MonsterArtsシリーズは「劇中の迫力をどこまで再現できるか」を軸にした可動フィギュアブランドです。
今回のカイザーギドラは、当時のスーツ資料を参考に、3つの頭部それぞれに異なる表情を造形し、根本から独立して可動する構造を採用しています。
口の開閉ギミックも備え、劇中のように威嚇する表情を個別に作れる点が特徴です。
胴体には引き出し構造が仕込まれており、これを使うと腹部が広がって、咆哮するポーズが取れる仕様になっています。
鱗のような体表の質感と、金色をベースにやや青みがかったラインを乗せた配色も、劇中の見栄えを踏まえたものだと公式は説明しています。
同じ週、魂ウェブ商店の公式アカウントはカイザーギドラだけでなく、ウルトラマンの「ジャミラ」や仮面ライダーの関連フィギュアも発表していました。
いずれも10月16日16時予約受付開始という同じ枠組みです。
カイザーギドラの発表とあわせて見ると、今回は複数ブランドをまとめて動かす規模の展開だったことがわかります。
海外の怪獣ニュース専門アカウントも、国内発表とほぼ同じタイミングでこの新作を取り上げています。
「新しいS.H.MonsterArtsのカイザーギドラが公開された。
フィギュアは4月発売予定で、全長は21インチ(約53センチ)を超える」という内容です。
A new S.H.MonsterArts Keizer Ghidorah has been revealed. The figure will be released in April and is over 21" long. pic.twitter.com/unhF7Cjhlo
— Kaiju News Outlet (@KaijuNewsOutlet) 2026年10月13日
39,600円という価格は、怪獣フィギュアの中でどのあたりに位置するのか
参考になるのが、同じゴジラ映画の怪獣を立体化した過去の商品です。
1991年の劇場ポスターに描かれた「幻の3機合体メカゴジラ」を再現したフィギュアは、玩具だからこそ映画で見られなかった姿を実現したものでした。
一方、ゴジラとキングギドラが対峙する日本版限定スタチューは、頭部を2パターン差し替えられる仕様で472,890円という価格が付けられています。
これらと比べると、今回のカイザーギドラは可動フィギュアというカテゴリも含めて、39,600円はむしろ手を出しやすい価格帯に入ります。
もちろんスタチューと可動フィギュアは作りの方向性が違うため、単純比較はできません。
それでも、全長55cmクラスの怪獣を4万円を切る価格で可動フィギュア化したという点は、同シリーズのファンにとって注目材料になりそうです。
Pintab編集部の考察
今回の発表で見えてくるのは、S.H.MonsterArtsの路線です。
「劇中に忠実な大型怪獣」という方向性を、限定スタチューだけでなく可動フィギュアでも継続して攻めています。
3つの頭部を根本から独立可動にするという仕様は、単に大きいだけのフィギュアではなく、ディスプレイの自由度を確保するための設計判断だと読めます。
首の角度を1本ずつ変えられれば、劇中の複雑な威嚇ポーズを個体差のある形で再現でき、同じ商品を持つファン同士でも飾り方が揃いにくくなります。
これはコレクターにとって「自分だけの一体」を作れる要素になり、SNSでの見せ方にも幅が生まれます。
価格設計の面でも、魂ウェブ商店限定の受注という形を取ったことには理由があります。
一般流通に乗せず予約数を見込んで生産する方式は、大型怪獣フィギュアのように金型コストが高い商品でリスクを抑える手法としてしばしば用いられているようです。
39,600円という価格は、スタチュー系の商品と比べて抑えられています。
これは可動機構を優先した分、彫刻の精密さよりも「動かして遊べる」価値に比重を置いた結果とも考えられます。
今後、同じ路線で他の大型宇宙怪獣が立体化されるかどうかは、このカイザーギドラの予約状況が一つの目安になるはずです。
まとめ
カイザーギドラは、劇中の咆哮ポーズを再現できる独立可動の3頭と、全長55cmの巨体を備えた新作フィギュアです。
2026年10月15日16時に魂ウェブ商店で予約受付が始まり、発送は2027年4月予定です。
さらに深掘りしたい方へ
商品の詳細や予約状況は、魂ウェブ商店の商品ページで確認できます。
発表の経緯はHOBBY Watchの記事でも報じられています。
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