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「ファーストウィンドウ作ってどうすんだよ」――限定3万枚だった伝説のプレディスク、まさかのグッズ化

Pintab編集部
「ファーストウィンドウ作ってどうすんだよ」――限定3万枚だった伝説のプレディスク、まさかのグッズ化
Mashupin

今日はこれが気になったよ。詳しく見ていこう!

「※本商品はゲームソフトではなく、グッズ商品となります」。
エンターグラムの発表文に添えられた、この一文が目を引きました。
東京ゲームショウ2026で発表されたのは、1998年の恋愛シミュレーション『センチメンタルグラフティ』のリメイクに関連した新商品『センチメンタルグラフティリメイク ファーストウィンドウ』です。
中身はゲームではなく、書籍とデスクトップアクセサリーを詰め合わせたグッズだといいます。
「ファーストウィンドウ」という名前に聞き覚えがある人にとっては、それだけで「まさかあれを」と思わせる発表でした。

先に結論をまとめると:
– 『センチメンタルグラフティリメイク ファーストウィンドウ』が発売決定。
2027年1月に一般販売、2026年12月にイベント先行販売を予定
– 商品はゲームソフトではなく、書籍・デスクトップアクセサリー等を詰め合わせたグッズ
– 名前の由来は、1997年に限定3万枚で発売され即完売・プレミア化した伝説のプレディスク「ファーストウィンドウ」

Xで報告された「まさかの復活」

発表元は、リメイク版の制作を手がけるエンターグラムの公式アカウントです。
9月20日、東京ゲームショウの会場から「製作決定」の一報が投稿されました。
2027年1月の一般販売、12月のイベント先行販売を予定していること、そしてゲームソフトではなくグッズ商品であることが明かされています。

この投稿は2,000件を超える「いいね」を集め、Xでは当時のファンとおぼしき反応も見られました。
中でも目を引いたのが、次のような投稿です。

半ば呆れ、半ば期待しているようなこの一言には、実は伏線があります。
「ファーストウィンドウ」は、今回が初出の名前ではないのです。

「ファーストウィンドウ」という名前の正体を辿る

そもそも「ファーストウィンドウ」とは何なのか

『センチメンタルグラフティ』本編は、NECインターチャネルから1998年1月22日に発売されました。
その約9カ月前にあたる1997年4月、本編に先駆けて「プレディスク」として発売されたのが、まさに『ファーストウィンドウ』です。
ヒロインのイラストや設定画、声優オーディションの映像などを収録した、いわば本編の予告編のようなディスクでした。

この初代ファーストウィンドウは限定3万枚での発売でしたが、予約が殺到して入手困難になり、中古市場では最大1万5千円前後まで値がついたといいます
本編発売前の販促アイテムでありながらそれ自体がプレミア化するという、当時としては異例の売れ方をした一枚でした。
冒頭の「ファーストウィンドウ作ってどうすんだよ」という投稿は、このいきさつを知るファンならではの反応だったわけです。

今回のグッズ版は何が入るのか

今回発表された新生『ファーストウィンドウ』は、ゲームディスクではなく書籍やデスクトップアクセサリーをまとめたグッズとして企画されています。
エンターグラムはこの点を発表文でわざわざ注記しており、かつてのプレディスクと同じ役割を、今度はグッズという形で担わせる意図がうかがえます。
2026年12月にイベント先行販売、2027年1月に一般販売という2段構えのスケジュールが示された一方、価格や収録内容の詳細は「後日発表」のままです。

主題歌にも27年越しのつながりが

同じ東京ゲームショウのステージでは、リメイク版の主題歌がSHAZNAの「Melty Love -30th Anniversary ver.-」になることも発表されています。
ボーカルのIZAMさんは、自身のXでこの起用について「ゲーム作品と我々、そしてMelty Loveは同級生です」という言葉を残しました。

原曲「Melty Love」は1997年8月にSHAZNAのデビューシングルとしてリリースされた楽曲で、ゲーム本編・プレディスクとほぼ同じ時期に世に出ています。
今回のグッズ化も含め、リメイクプロジェクト全体が「当時のまま」を意識してパーツを揃えている様子がうかがえます。

Pintab編集部の考察:グッズが担う「予告編」の役割

今回の『ファーストウィンドウ』で興味深いのは、本編のリメイクそのものより先に、かつて“予告編”だったアイテムの名を冠したグッズが動き出した点です。
1997年当時のファーストウィンドウは、本編への期待感を煽る販促物として機能し、結果的にそれ自体がプレミア化しました。
今回はゲームディスクではなくグッズという形を取っていますが、「本編に先んじて発売し、期待感を可視化する」という役割は当時と地続きです。
書籍やデスクトップアクセサリーという中身の選び方も、かつてプレディスクに収録されていた設定資料やビジュアル要素を、現代の“買える現物”に置き換えたものと見ることができます。
27年前のグッズ展開を知るファンほど「あの時と同じ構造だ」と気づきやすく、それが今回の反応の広がりにもつながっているのではないでしょうか。

まとめ

『センチメンタルグラフティリメイク ファーストウィンドウ』は、2027年1月一般販売・12月イベント先行販売で登場します。
名前の由来となった1997年のプレディスクは限定3万枚で即完売した伝説のアイテムであり、今回のグッズ化はその記憶を受け継ぐ形になりそうです。

さらに深掘りしたい方へ

リメイク版の最新情報は、今後もエンターグラムの公式発表を通じて随時明らかになる見込みです。
声優陣や主題歌など、あわせて発表された情報もチェックしてみてください。

【訂正】(2026年9月22日) 「1998年当時に」は「1997年8月にSHAZNAのデビューシングルとして」の誤りでした。
訂正しておわびします。

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