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全長975mm・3変形で8万8000円――仮面ライダーファイズの必殺武器が”完全再現”にこだわった理由

Pintab編集部
全長975mm・3変形で8万8000円――仮面ライダーファイズの必殺武器が”完全再現”にこだわった理由
Mashupin

調べてみたら面白かったから、みんなにも教えたくて。

全長約975ミリ。
仮面ライダーファイズが劇中で構えていた必殺武器「ファイズブラスター」が、ほぼ原寸大のサイズで大人の手元に戻ってきます。
東京おもちゃショー2026の会場と、プレミアムバンダイの予約ページに同時に並んだのは、20年以上前にブラウン管の中で見た武器そのものでした。
仮面ライダー555を追いかけてきた方にとっては、コレクションの続きを考えるタイミングが来たと言えそうです。

先に結論をまとめると:
– 「CSMファイズブラスター&ファイズフォンver.2.5」がプレミアムバンダイで8月27日10時から予約受付開始、価格はセット88,000円(税込)
– フォトンブレイカーモードで全長約975mm、3つの変形モードに対応し、劇場版の印象的な楽曲5曲を収録
– 同じ日に仮面ライダー剣の「CSMキングラウザー」「CSMラウズカードセット」も商品化決定と発表されたが、価格・発売時期は本稿執筆時点で未発表

深夜3時の投稿が数時間で1万いいねを超えた

8月27日午前3時、バンダイの仮面ライダー玩具公式アカウント「bandai_ridertoy」が投稿したのは、仮面ライダー剣に登場する必殺武器「キングラウザー」と、そこに使うカードセット「ラウズカードセット」の商品化決定を伝える一報でした。

投稿はわずか数時間で1万いいねを超え、引用は780件、リポストは4900件を超えるまでに広がったとみられます(執筆時点)。
インプレッションは135万件に達したとみられ、公式アカウントの投稿としても大きな反応を集めているとみられます。
仮面ライダー剣の放送から20年以上が経った今も、劇中の変身アイテムそのものを求める声がこれだけ集まるというのは、それだけ思い入れの強いシリーズだということの表れでもあります。
ただ、この投稿だけでは「なぜ今、555と剣の武器が同時に動いたのか」までは分かりません。
東京おもちゃショー2026の会場情報と、バンダイスピリッツの一次情報を確認しました。

調べて分かったこと

なぜ仮面ライダーファイズと剣が同じ日に発表されたのか

答えは単純で、両方とも東京おもちゃショー2026(8月27日〜30日、東京ビッグサイト)に合わせた発表だったからです。
27・28日は業界関係者向けの商談日、29・30日が一般公開日にあたり、バンダイ・バンダイスピリッツの合同ブースでは複数のCSM(コンプリートセレクションモディフィケーション:劇中さながらの変形・発光ギミックを再現した大人向けコレクションシリーズ)アイテムがまとめて展示されました。

この投稿によると、会場には「CSMファイズブラスター&ファイズフォンver.2.5」「CSMキングラウザー」「CSMラウズカードセット」が並んで展示されていたとのことです。
仮面ライダーファイズと仮面ライダー剣は放送時期こそ2003年・2004年と隣り合う世代のシリーズで、いずれもCSMシリーズの人気ラインとして継続的に商品化されてきました。
今回はその2作の代表的な武器が、たまたま同じ商談日に足並みをそろえた格好です。

「ファイズブラスター」は何がそんなに気合いが入っているのか

価格88,000円(税込)というセット構成の内訳を見ると、力の入れ方が数字にも表れています。
単体で買う場合はファイズブラスターが77,000円、アップデート版の「ファイズフォンver.2.5」が11,000円で、合計するとセット価格と同じ88,000円になる計算です。

仕様面では、劇中で武器が展開する「フォトンブレイカーモード」のときに全長約975mmというビッグスケールになり、3つの変形モードに対応します。
入力ボタンで武装音や必殺技の通信を再現できるほか、劇場版で使われた印象的な楽曲5曲を収録しているとのことです。
単なる武器の模型ではなく、すでに発売済みの「CSMファイズギアver.2」など他のCSMアイテムとの通信連携にも対応しており、シリーズを追いかけて複数のアイテムを持っている人ほど楽しめる設計になっています。
予約期間は8月27日10時から11月16日までで、発売は2027年2月の予定です。

キングラウザーの値段はいくらになるのか

一方の「CSMキングラウザー」「CSMラウズカードセット」は、東京おもちゃショー2026の会場で商品化決定が明かされたばかりの段階です。
価格・発売時期とも本稿執筆時点ではまだ公式に発表されていません。
CSMシリーズはこれまでも大型の変身アイテムほど価格が上がる傾向があり、続報を待つ必要がありそうです。

Pintab編集部の考察:”同時多発”は狙って作られている

今回興味深いのは、仮面ライダーファイズと仮面ライダー剣という別々の作品の武器が、同じ日・同じブースで発表された点です。
CSMシリーズは長年、平成仮面ライダー第1期(クウガ〜ディケイド)のファン層を対象に商品を出し続けてきました。
1つの作品だけを追いかけているファンより、複数作品のCSMをすでに持っている「シリーズ横断型のコレクター」の方が購入層として厚いと見られており、東京おもちゃショーという1年に一度の大型発表の場に複数作品の新作を集中させるのは、そうした横断的なコレクターの財布を同時に動かす狙いがあると考えられます。
ファイズブラスターが既存のCSMファイズギアver.2と通信連携する設計になっているのも、単発の商品としてではなく「持っている人のコレクションを広げる一手」として設計されている証拠と言えそうです。

まとめ

「CSMファイズブラスター&ファイズフォンver.2.5」は8月27日10時からプレミアムバンダイで予約受付中、価格は88,000円(税込)で2027年2月発売予定です。
同じ日に発表された仮面ライダー剣の「CSMキングラウザー」「CSMラウズカードセット」は価格・発売時期とも未発表で、続報が待たれます。

さらに深掘りしたい方へ

商品の詳しい仕様やギミック紹介は、電撃ホビーウェブの記事でも確認できます。
東京おもちゃショー2026は8月29日・30日が一般公開日で、会場では実物の展示も見られます。

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