組み立て簡単のはずが、パッケージは浮世絵ばり——ENTRY GRADEガンダムに仕込まれた”和”の狙い
タプにゃんと一緒にチェックしてきたよ!
富士山、桜、大波。
教科書で見た構図が、ガンプラの箱に描かれている——。
バンダイスピリッツが発表した新商品のパッケージ画像を、模型情報サイトが8月23日にXで紹介したところ、いつもの入門用ガンプラとは箱からして様子が違うと反応が集まりました。
ニッパーも接着剤もいらない、組み立てやすさが売りのシリーズに、なぜ浮世絵タッチのパッケージが選ばれたのか。
ガンプラを始めたい人にも、すでに棚を埋めている人にも関係のある話なので、確認したことをまとめます。
先に結論をまとめると:
– ENTRY GRADE(エントリーグレード)シリーズのRX-78-2ガンダム、ストライクガンダム、ウイングガンダムの3機に、浮世絵風の限定パッケージが登場します
– 発売日は2026年8月29日、価格はRX-78-2とストライクが各1,430円、ウイングが1,760円(いずれも税込)です
– 富士山や桜、大波をあしらった新規の和柄シールが付属し、キット自体はニッパー不要の組みやすさそのままです
パッケージ画像が「初公開」で並んだ
新商品の情報は、模型メディアの公式Xアカウントが3機分をそれぞれ個別に投稿する形で広まりました。
【パッケージ画像初公開】
— BANDAI HOBBY公式(BANDAI SPIRITS) (@HobbySite) 2026年8月23日
2026年8月29日(土)発売予定
ENTRY GRADE 1/144 ウイングガンダム [浮世絵パッケージVer.]
▼詳細はこちらhttps://t.co/VMu2pnVqEi#ガンプラ #ガンダムW pic.twitter.com/h8xmnfS9k2
「【パッケージ画像初公開】2026年8月29日(土)発売予定 ENTRY GRADE 1/144 ウイングガンダム [浮世絵パッケージVer.]」という投稿には、これだけで3,500件を超えるいいねが付いています。
RX-78-2ガンダム、ストライクガンダムの投稿もそれぞれ2,000件台のいいねを集めており、3機まとめての反応としてはかなり大きな部類です。
ただ、投稿だけでは「なぜこのタイミングで、しかも入門グレードに浮世絵なのか」までは分かりません。
バンダイスピリッツの公式情報と模型系メディアの記事をあわせて確認してみました。
調べて分かったこと
ENTRY GRADEとはどんなシリーズなのか?
ENTRY GRADE(エントリーグレード)は、バンダイスピリッツが展開する1/144スケールのガンプラの中でも、初心者向けに位置づけられたラインです。
パーツをはめ込む部分に切り欠きを設けた「タッチゲート」というランナー構造を採用しており、ニッパーを使わなくても手でパーツを外せて、接着剤も不要という組みやすさが特徴です。
今回浮世絵パッケージがついたRX-78-2ガンダム、ストライクガンダム、ウイングガンダムは、いずれもこのシリーズの主力機体で、すでに通常版が定番として販売されています。
価格とラインナップはどうなっているのか?
2026年8月29日発売の3機は、RX-78-2ガンダムとストライクガンダムがそれぞれ1,430円(税込)、ウイングガンダムが1,760円(税込)です。
中身のキット自体は既存のENTRY GRADEと同じ内容で、変わるのは外箱のデザインと、新たに付属する和柄シールです。
シールには富士山や桜、大波といった図柄が用意されており、機体本体だけでなく箱やシールまで含めて「和」のテイストでそろえた企画になっています。
【パッケージ画像初公開】
— BANDAI HOBBY公式(BANDAI SPIRITS) (@HobbySite) 2026年8月23日
2026年8月29日(土)発売予定
ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム [浮世絵パッケージVer.]
▼詳細はこちらhttps://t.co/wWYBSiyDi1#ガンプラ #ガンダムSEED pic.twitter.com/OgaZQK69pt
ストライクガンダムの投稿にも2,400件を超えるいいねが集まっており、ウイングガンダムと同様に「パッケージ画像初公開」という形での告知に反応が集まったことがわかります。
なぜ入門グレードに凝ったパッケージなのか?
ここは公式からの明言はまだ見当たらず、憶測にはなりますが、ヒントになりそうな事実はあります。
ENTRY GRADEはもともと、ガンプラを初めて手に取る人や、子ども、あるいは日本のポップカルチャーに関心を持った海外のファンも意識してきたとされるシリーズです。
浮世絵というモチーフは、模型に詳しくない人にも「日本らしさ」が一目で伝わるデザインでもあります。
棚に並んだときに「作ってみようかな」と手を伸ばすきっかけを、価格や難易度だけでなく見た目からも作ろうとした企画、と見るのが自然でしょう。
Pintab編集部の考察
ガンプラの限定パッケージというと、これまではMGやPGといった上級者向けの高価格帯シリーズで話題になることが多い施策でした。
今回それが、1,430円という手に取りやすい価格のENTRY GRADEに来たのは、狙いどころとして面白い選択です。
上級者はすでに定番機体を複数持っていることが多く、パッケージの変化だけでは食指が動きにくい一方、入門者や贈り物として選ぶ人にとっては「見た目の一点」が購入の決め手になりやすいからです。
和柄シールという付属品も、完成後の機体そのものを大きく変えるわけではなく、箱を眺める楽しみや、贈る相手への話のタネとして機能する設計に見えます。
組みやすさで裾野を広げてきたシリーズが、次はデザインの力で棚の中の存在感を作ろうとしている、そんな動きとして見ています。
まとめ
ENTRY GRADEのRX-78-2ガンダム、ストライクガンダム、ウイングガンダムに浮世絵風の限定パッケージが登場し、8月29日に発売されます。
価格は1,430円から1,760円、富士山や桜をあしらった和柄シールが新たに付属します。
店頭に並ぶタイミングで、実際のパッケージを手に取って確かめてみてはいかがでしょうか。
さらに深掘りしたい方へ
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