映画で見られなかった3機合体が玩具だけで実現、「幻のポスター」のメカゴジラが新色で復活
気になる話題を見つけてきたよ。さっそく紹介するね!
1993年公開の映画「ゴジラvsメカゴジラ」に、あるメカゴジラは一度も登場しませんでした。
イラストレーターの生頼範義氏が手がけた劇場ポスターには、飛行メカ・戦車・下半身用メカの3機が合体する姿のメカゴジラが描かれていましたが、本編に実現したのはガルーダとの1機合体のみ。
ポスターだけに存在する「幻」のデザインだったわけです。
そのデザインが、9月3日16時から新しい彩色で受注生産の予約を迎えました。
すでに2017年版を持っている人にとっても、「今回は何がどう変わったのか」が気になるところではないでしょうか。
先に結論をまとめると:
– 「超合金(金属パーツを使った変形・合体ギミック玩具のブランド)メカゴジラ(生頼範義ポスターVer.)」は9月3日16時、プレミアムバンダイの魂ウェブ商店(バンダイスピリッツの受注生産専門ショップ)で受注生産の予約が始まりました。
価格は22,000円(税込)です
– 2017年版から彩色が変更され、艶を抑えたシルバーから、青みのある艶シルバーへ。
全高約170mm、3機のG-Forceメカ(ガルーダ・ガンダルヴァ・ナーガ)が変形合体するギミックは踏襲されています
– 予約は9月27日23時まで、発送は2027年1月予定です
「幻のポスター」のメカゴジラが、また受注生産に
プレミアムバンダイが公開した情報によると、今回の「超合金 メカゴジラ(生頼範義ポスターVer.)」は、映画の企画段階のデザインを基にした彩色を再現したフィギュアです。
3機のメカが変形合体するギミックを備え、全高は約170mm。
ファンからは遊びごたえや格好良さを評価する声もあるようで、同時に予約が始まったS.H.MonsterArtsのゴジラ(同じくポスターカラーリング)にも注目が集まっているようです。
ただ、この情報だけでは「なぜ今また同じデザインが商品化されるのか」「2017年に出た版と何が違うのか」までは分かりません。
ポスターそのものの成り立ちと、彩色の変更点を確かめてみました。
彩色ひとつで買い直す価値はあるのか
なぜ「幻のポスター」と呼ばれているのか
生頼範義氏は、「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」の国際版ポスターや歴代のゴジラ映画ポスターを手がけたことで知られるイラストレーターで、2015年に79歳で亡くなっています。
1993年のポスターに描いたメカゴジラは、デザイナーの西川伸司氏が練っていた「3機合体」のアイデアを基にしていました。
しかし完成した映画本編で実現したのは、メカゴジラとガルーダの1機合体のみ。
ポスターに描かれた3機合体のメカゴジラは、映画の中では一度も動く姿を見せなかったのです。
この構想を初めて立体物として実現したのが、2017年発売の「超合金 魂MIX メカゴジラ(生頼範義ポスターVer.)」でした。
本編で叶わなかった合体シーンを、玩具の側が先に実現していたことになります。
2017年版と何が違うのか
今回のポイントは彩色の変更です。
プレミアムバンダイによると、2017年版は「スーツイメージの艶を抑えたシルバー」だったのに対し、新版は「青みのある艶のあるシルバー」に変わりました。
価格も2017年の16,800円(税込)から22,000円(税込)へと上がっています。
造形やギミック自体を刷新した完全新規商品ではなく、色味と価格を見直した再登場版という位置づけです。
すでに旧版を持っている人が買い直すかどうかは、この青みの差をどう感じるか次第といえそうです。
受注生産はどう進むのか
販売は魂ウェブ商店による期間限定の受注生産で、予約受付は9月27日23時まで。
発送は2027年1月を予定しています。
受注生産は、予約数に応じて生産数が決まる仕組みのため、店頭の常設商品とは異なり、締め切り後に追加で店頭に並ぶことは基本的にありません。
現時点では9月27日までの受付期間中なので、欲しい人はまず予約ページで詳細な仕様と支払い方法を確認しておくとよさそうです。
あわせて、2003年公開の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」を懐かしむファンの間でも、この予約の話題が広がっているようで、映画とグッズの両方でメカゴジラへの関心が高まっている時期だといえそうです。
Pintab編集部の考察:色替えでも受注が動く理由
今回、造形やギミックを変えずに彩色だけを変更した再商品化でも、予約時点から話題になっている点は見逃せません。
背景には、この「幻のポスター」のデザイン自体が2017年の初立体化以降、生頼氏のイラストレーションとしても再評価されてきた文脈があります。
特撮ファンの間では、本編に登場しなかったビジュアルをどこまで正確に再現しているかが、コレクションの価値を左右する軸になりやすいのです。
今回の青みシルバーへの変更も、単なる新色ではなく「スーツの質感をどこまで詰めるか」という作り手側のこだわりの延長線上にあると見れば、買い直しを検討する人にとっても納得しやすい変更ではないでしょうか。
まとめ
映画本編では実現しなかった3機合体のメカゴジラが、彩色を変えて9年ぶりに受注生産の舞台に戻ってきました。
青みのある艶シルバーへの変更は小さな違いに見えるかもしれませんが、「幻のポスター」の解釈を積み重ねてきた企画だからこその変化ともいえます。
予約は9月27日23時まで受け付けているので、気になる方は魂ウェブ商店の商品ページで詳細を確認してみてください。
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