「住所が7ちょうめにきまりました」——にじさんじ公式ぬいぐるみに、ライバー本人も便乗した理由
「住所が7ちょうめにきまりました!よろしくお願いします!」
そんな一言とともに投稿された画像に、3万件を超えるいいねがつきました。
投稿主は、にじさんじ所属のライバー(バーチャルライバー:3DCGやイラストのアバターを使って配信活動をする人の呼び方)である叢雲カゲツさん本人。
自分の「住所」が決まったと喜ぶこの投稿、実はグッズの新シリーズ発表に対する便乗リアクションでした。
推し活グッズを追っている方なら、公式発表よりライバー本人のノリの良さの方が気になった、という人も多いのではないでしょうか。
今回はこの新シリーズの中身と、なぜここまで反応が広がったのかを確認していきます。
先に結論をまとめると:
– にじさんじの動物マスコットシリーズ「にじたうん」の第7弾「にじたうん 7ちょうめ」が、2026年8月20日18時からにじストアで販売開始されました
– 全8種のぬいぐるみキーホルダーが各2,000円(税込)、購入は1会計につき各5点までです
– 公式発表ツイートは8万いいね超、モチーフとなったライバー本人が便乗投稿するなど、発表直後から反応が広がっています
「にじたうん」第7弾、公式発表が一晩で8万いいねに
事の始まりは、にじさんじ公式アカウントが8月19日夕方に投稿した1本の告知でした。
【#にじたうん 7ちょうめ 販売決定!】
— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) 2026年8月19日
8/20(木)18:00より #にじストア にて『にじたうん 7ちょうめ』の販売が決定しました! pic.twitter.com/Qz1RIO2fTS
「にじたうん」は、にじさんじのライバーたちを動物モチーフのマスコットにアレンジしたシリーズです。
「にじさんじライバーとどこか似ていて、ちょっと違う」というのがこのシリーズのコンセプトで、今回の7ちょうめでは紫や白、オレンジなど色とりどりの8体が登場。
耳や口元の形が種類ごとに異なる、それぞれ違う動物をベースにしたデザインになっています。
告知から1時間もしないうちに、当のモチーフとなったライバーたちが次々と反応を投稿し始めます。
中でも大きな反応を集めたのが、冒頭で紹介した叢雲カゲツさんの投稿でした。
「7ちょうめ」というシリーズ名を自分の「住所」に見立てたジョークで、本人ならではの目線がファンに刺さった格好です。
この便乗のうまさが、単なる新商品告知を「みんなで楽しむイベント」に変えた要因のひとつだと考えられます。
ただ、告知だけでこれだけの反応が生まれるのは珍しいことでもあります。
そこで、シリーズの実績や商品の詳細を確認してみました。
調べて分かったこと
「にじたうん」はどんなシリーズなのか
「にじたうん」はにじさんじが継続的に展開している動物マスコットのぬいぐるみキーホルダーシリーズです。
直近では前作にあたる「にじたうん 6ちょうめ」が2026年7月7日に発売されており、今回の7ちょうめは約1カ月半ぶりの新作にあたります。
短いスパンで新作が投入され続けていること自体が、シリーズとしての定着ぶりを物語っています。
今回モチーフになっているのは、にじさんじの男性ユニット「Oriens(オリエンス)」と「Dytica(ディティカ)」に所属する8名のライバーです。
2つのユニットを合わせた活動は「めちゃつえー」の愛称でファンに親しまれています。
その8名分のキャラクターが動物の姿でそろい踏みしたのが、今回のラインナップにあたります。
価格・購入条件はどうなっているか
8種のぬいぐるみキーホルダーは、いずれも税込2,000円です。
サイズは本体部分で約幅85mm×高さ110mm×奥行50mm(耳や頬の毛の部分は含まず、種類によって多少前後します)、素材はポリエステルと一部に鉄が使われています。
購入にあたっては「お1人様1会計につき、各5点まで」という上限が設定されています。
複数種類を狙う場合でも、1種類につき5個までしか同時購入できない計算です。
発送は2026年8月下旬以降を予定しており、複数の商品をまとめて注文した場合は全商品がそろってからの一括配送になる点も案内されています。
販売はオンラインの「にじさんじオフィシャルストア(にじストア)」のみで、今回のような時間指定の新作は早い時間帯にアクセスが集中しやすい傾向があります。
なぜここまで反応が広がったのか
にじさんじ公式の告知ツイートは、投稿から1日足らずで8万4千件を超えるいいねを集めました。
これは通常のグッズ告知としてはかなり大きな数字です。
背景には、叢雲カゲツさんのような当事者本人による便乗リアクションの存在があります。
「似ているけど、ちょっと違う」というシリーズのコンセプト自体が、モチーフにされた本人が一番よくわかっているからこそ、こうした軽妙なツッコミが生まれやすいのかもしれません。
ファンの側の反応も熱量が高く、告知への引用投稿には次のような声も寄せられていました。
ついに来てしまった゛〜〜〜〜〜〜〜〜ッ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️(ありがとうございます) https://t.co/7M9QOou89n
— エノ (@enowa_otaku) 2026年8月19日
一言だけの短い投稿ですが、告知からわずか数分というタイミングの早さが、このシリーズを心待ちにしていたファンの多さを物語っています。
ファン同士だけでなく、モチーフにされたライバー本人も巻き込んで盛り上がる構図が、告知の拡散力を後押ししたと言えそうです。
Pintab編集部の考察:グッズの「発表」自体がコンテンツになる時代
今回の件で興味深いのは、グッズそのものの魅力だけでなく、告知という行為自体が二次的なコンテンツとして機能している点です。
叢雲カゲツさんの便乗投稿は、商品の宣伝という枠を超えて、ファンにとって「見ておきたい一幕」になっていました。
これは、にじさんじのような多人数体制のVTuberグループならではの強みでもあります。
グッズがモチーフにした本人がリアルタイムで反応できる環境があるからこそ、告知ツイート単体では終わらない広がりが生まれます。
過去の「にじたうん」シリーズが短いスパンで着実に新作を重ねてきたことも、こうした反応の起きやすさを支える土台になっているはずです。
単発の企画ではなく、シリーズとして積み重ねてきた信頼感があるからこそ、新作のたびにファンとライバー双方が乗っかりやすい。
グッズ展開において「続けること」自体が資産になる好例だと感じます。
まとめ
「にじたうん 7ちょうめ」は、8種2,000円という手に取りやすい価格帯でありながら、モチーフとなったライバー本人まで巻き込んで話題になった新作です。
気になる方は、購入上限や発送時期を確認したうえで、にじストアのページをチェックしてみてください。
さらに深掘りしたい方へ
「にじたうん」シリーズの過去作や、Oriens・Dyticaのライバーたちの活動については、以下もあわせてチェックしてみてください。
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