ホビー・グッズ

PS2から24年、ときめきメモリアルGSが100円ショップに並んだ理由

Pintab編集部
PS2から24年、ときめきメモリアルGSが100円ショップに並んだ理由
Mashupin

タプにゃんと一緒にチェックしてきたよ!

税込110円のハート形チャーム。
プリントされているのは、2002年にPlayStation 2で発売された恋愛シミュレーションゲームの主人公たちです。

9月14日、コナミの公式アカウントが「100円ショップ『Seria』に登場」と投稿した1枚の告知画像に、1日で1万1000件を超えるいいねが集まりました。
舞台は全国チェーンの100円ショップです。
乙女ゲームの老舗シリーズが、駄菓子や文房具と同じ棚に並ぶことになります。
20年以上前に主人公たちと恋をした読者にとっては、思いがけない再会の場所になりそうです。

先に結論をまとめると:
– 100円ショップ「Seria」の全国店舗で、「ときめきメモリアル Girl’s Side」の公式グッズが9月中旬から発売中(全5種、税込110円)
– 対象は「1st Love」「2nd Season」「3rd Story」「4th Heart」の4シリーズで、シリーズごとにデザインが分かれる
– 在庫は店舗・地域によって差があるため、確実に手に入れたい場合は複数店舗を回る必要がある

コナミ公式が投稿した1枚の告知画像

ことの発端は、「ときめきメモリアル Girl’s Side 公式」アカウント(@girlsside573)が投稿した告知画像でした。
全国の100円ショップ「Seria」にグッズが登場したことを、ハート形のチャームやステッカーの写真つきで伝えています。

投稿から1日足らずで、いいね1万1000件・リポスト4300件・引用ポスト1800件超。
恋愛シミュレーションゲームの公式アカウントとしては異例の伸び方で、フォロワーからは「懐かしすぎる」「全種類集めたい」といった声が相次ぎました。
ただ、この反響の大きさだけでは「なぜ今、100円ショップなのか」までは見えてきません。
実際に売り場に並ぶ商品を確認してみました。

調べて分かったこと

何が売っているのか

告知画像によると、ラインナップは次の5種類です。

  • アクリルめじるしチャーム — 応援うちわ風にキャラクターをデザインしたハート型のアクリルキーホルダーです。
    バッグの中身の判別に使える「めじるし」として、シリーズごとにランダム10〜11種入っています
  • マスキングロールステッカー — キャラクターのシルエットやモチーフを並べたロール状のシールです
  • クリーナークロス — スマホやメガネ拭きとして使えるクロスです
  • フォト風メッセージステッカー — 劇中のセリフ付きでキャラクターを写真風に切り取ったステッカーです
  • クリアポストカード — 制服姿のキャラクターたちが集合したクリア素材のポストカードで、全5種類の中からランダムで届きます

対象は「1st Love」「2nd Season」「3rd Story」「4th Heart」の4シリーズで、いずれも税込110円。
1回のお会計で複数シリーズを選べる作りになっています。

なぜ今、Seriaなのか

「ときめきメモリアル Girl’s Side」は2002年6月20日、PS2向けに発売された女性向け恋愛シミュレーションゲームが原点です。
今年で24年目を迎えます。
その後もニンテンドーDS版「1st Love」(2007年)、フルボイス版「1st Love Plus」(2009年)と展開が続き、根強いファン層を抱えてきました。

同じ9月には、コラボアクセサリーブランド「THE KISS」による「1st Love」モチーフのシルバーリングも発表されています(税込1万6500円、9月3日から受注開始)。
1万円を超えるジュエリーと、110円のチャーム。
高価格帯の記念アイテムと、日常的に手に取りやすい100円ショップグッズが、同じ月に並行して動いている格好です。
同じキャラクターでも、ファンとの接点を価格帯で分けていることがうかがえます。

在庫はどう確認すればいいか

告知画像には「一部の店舗では在庫や取り扱いが無い場合がございます」との注記があります。
全国チェーンとはいえ、店舗によって取り扱いに差が出ることもあるようです。
近隣に複数店舗がある場合は、店頭で見つからなければ別の店舗を覗いてみるとよさそうです。

Pintab編集部の考察

今回の動きで面白いのは、同じ月に同じIPが全く違う価格帯で展開されている点です。
THE KISSのシルバーリングは1万6500円、Seriaのグッズは110円。
前者は「思い入れのあるキャラクターに投資したい」層、後者は「気軽に手を伸ばしたい」層と、狙う相手が明確に分かれているように見えます。

24年前のゲームというと、ファン層は当時プレイしていた30〜40代が中心になりやすいものです。
100円という価格は、久しぶりに立ち寄った売り場で「懐かしいから」と気軽に手に取ってもらうハードルの低さを狙ったものかもしれません。
一方でTHE KISSのような高価格帯コラボは、同じファンの中でも「今も愛着が続いている」層に向けた選択肢になります。
1つのIPを1種類の商品で終わらせず、価格帯を分けて並行展開する。
息の長いシリーズならではの戦略が見えてくる事例ではないでしょうか。

まとめ

24年前に生まれた恋愛シミュレーションゲームのキャラクターたちが、100円ショップの棚という新しい場所で読者を待っています。
近くのSeriaに立ち寄った際は、レジ横やキャラクターグッズコーナーを覗いてみると、思わぬ再会があるかもしれません。

さらに深掘りしたい方へ

「ときめきメモリアル Girl’s Side」シリーズの最新情報は、コナミ公式ポータルサイトで確認できます。

あわせて読みたい

マンガ・書籍の新着