「MODEROIDのモスピーダが売ってないのよぉぉぉ!!」――9月28日出荷、変形プラモに反響
これ、話題になってるみたい。一緒に見ていこう!
「どうしてウチの近所にはMODEROIDのモスピーダが売ってないのよぉぉぉ!!」。
10月4日、Xにこう投稿した1件に1000件を超える「いいね」が付きました。
探しているのは、80年代ロボットアニメ『機甲創世記モスピーダ』の主役機を立体化したプラモデルです。
ホビー好き・アニメファンにとっては、「出荷されたばかりの新作が、もう近所の棚から消えている」というのがどれくらいの反響なのか気になるところでしょう。
この記事では、話題の中心にあるグッドスマイルカンパニーの新作と、同じ機体を別の角度から追うもう1社の動きを調べました。
先に結論をまとめると:
– グッドスマイルカンパニーのプラモブランド「MODEROID」から『機甲創世記モスピーダ』のVR-052F(スティック機)・VR-052T(レイ機)が2026年9月28日に出荷開始、価格は各8,500円(税込)です
– アーマーサイクル(バイク形態)とライドアーマー(人型に近い形態)の間で変形できるギミックが、組み立てた人たちの反応につながっているとみられます
– 同じ機体を1/12スケールの精密モデルとして手がけるハセガワの試作品も、同時期のホビーショーで姿を見せています
「近所で売ってない」の声がXに広がった背景
冒頭の投稿を見ると、怒りというより「欲しいのに手に入らない」というもどかしさが伝わってきます。
どうしてウチの近所には
— 葵月 (@zabu72nezu271) 2026年10月4日
MODEROIDのモスピーダが売ってないのよぉぉぉ!!(´ー`) pic.twitter.com/GdA9uICnu0
この投稿が集めた反応の多さは、MODEROIDの『機甲創世記モスピーダ』がそれだけ注目されていたことの裏返しでもあります。
グッドスマイルカンパニーのMODEROIDは、ガンプラのように設計された関節・変形ギミックを持つプラモデルブランドで、今回のモスピーダ2機種は2026年9月28日に出荷が始まったばかりです。
発売直後のタイミングで「近所の模型店に無い」という投稿がこれだけ伸びるのは、入荷数に対して手に取りたい人が多かった可能性を示しています。
ただ、これは1人の体験であり、全国的な欠品を示すものではありません。
ここで気になるのは、具体的にどんなプラモデルなのかという点です。
VR-052FとVR-052T、何が変形するのか
MODEROIDの『機甲創世記モスピーダ』は、VR-052F(スティック機)とVR-052T(レイ機)の2機種がラインナップされています。
いずれもノンスケールで、人型に近い「ライドアーマー」状態では高さ約160mmになり、可動関節と複数のハンドパーツが付属します。
最大の特徴は、アーマーサイクル(バイク)形態とライドアーマー形態の間で変形できることで、1体の中にバイクとロボットの両方の楽しみ方が詰まっている点が、組み立てた人たちの反応につながっているようです。
ハセガワ版の1/12プラモとは何が違うのか
同じモスピーダを題材にした商品が、実はもう1つ動いています。
プラモデルメーカーのハセガワが手がける1/12スケール「VR-052F モスピーダ”スティック”」(品番CW28)です。
【開発資料公開】
— ハセガワ (@hasegawa_model) 2026年9月30日
1:12 プラモデル「機甲創世記モスピーダ」 VR-052F モスピーダ “スティック”(12/18頃発売)
メカニックデザイナー 荒牧伸志 氏監修のもとリアリティ溢れるアーマーサイクルを目指しました!貴重なやり取りが伺える資料を通し開発過程の一部をご紹介します!https://t.co/1veYZEVMTj pic.twitter.com/gDNiWuNQXN
このツイートで公開された開発資料によると、本体価格は4,500円(税込4,950円)、全長171mm・全高102mmで、2026年12月18日ごろの発売が予定されています。
メカニックデザイナーの荒牧伸志氏が監修し、変形ギミックを持たせない代わりに実車のバイクのようなディテールを追求した作りです。
10月3日・4日に東京ビッグサイトで開かれた第64回全日本模型ホビーショーでは、この試作品が会場に並んでいました。
同じ機体でも、MODEROIDは「変形して遊べるキャラクターモデル」、ハセガワ版は「飾って眺める精密なバイクモデル」と、狙っているものがまるで違います。
発売はMODEROIDの方が先ですが、ハセガワ版は12月に向けて別の形でモスピーダ熱を支えることになりそうです。
Pintab編集部の考察
同じキャラクター商材でも、メーカーによって「何を再現するか」の選び方はこれほど分かれます。
MODEROIDは変形ギミックと可動域を優先し、组み立てた後も手に取って遊べる設計です。
一方のハセガワ版は変形を捨てる代わりに、実車のバイクに近いパーツ分割とディテールを積み上げています。
どちらも正解で、どちらかが「本物」というわけではありません。
1980年代のロボットアニメに登場したメカが、2026年になって「遊ぶための立体化」と「観るための立体化」という2つの文脈で同時に動いているのは、80年代メカデザインがジャンルを越えて参照され続けている証拠とも言えます。
次に手に取る1体を選ぶときは、「変形させたいか」「ディテールを眺めたいか」で選び分けると、2つの商品の違いがより楽しめるはずです。
まとめ
MODEROIDの『機甲創世記モスピーダ』VR-052F・VR-052Tは9月28日に出荷が始まったばかりの新作で、変形ギミックへの反響がXでの「売ってない」という声につながっています。
同じ機体をハセガワが1/12スケールで手がける計画も12月に向けて進んでおり、見かけたときにはぜひ両方をチェックしてみてください。
さらに深掘りしたい方へ
MODEROIDの詳しい仕様はHOBBY Watchの記事、ハセガワ版の製品情報はハセガワ公式サイトの製品ページで確認できます。
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