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「読むっきゃねええぇぇぇ!!」――連載25周年の「でんぢゃらすじーさん」、巻頭カラーが選んだ意外なテーマ

Pintab編集部
「読むっきゃねええぇぇぇ!!」――連載25周年の「でんぢゃらすじーさん」、巻頭カラーが選んだ意外なテーマ
Mashupin

タプにゃんと一緒にチェックしてきたよ!

月刊コロコロコミックで連載を始めてから四半世紀。
「でんぢゃらすじーさん」は今、連載25周年という節目を迎えています。
孫を守るはずが毎回とんでもない大惨事を巻き起こすじーさんの姿は、タイトルを変えながらも読者に愛され続けてきました。
そして9月15日、コロコロコミック10月号の巻頭カラーに掲載されたのは、意外にも穏やかな一編でした。

先に結論をまとめると:
– 「でんぢゃらすじーさん」は月刊コロコロコミックでの連載25周年を迎えている
– 節目を記念して、完全版コミックス「でんぢゃらすじーさん大長編これくしょん」や最新刊「めちゃかわいいじーさん編」が発売されている
– 本日発売のコロコロコミック10月号には、赤ちゃん時代の孫を描いた最新話が巻頭カラーで掲載された

巻頭カラーが選んだのは「孫が赤ちゃんだった頃」

作者の曽山一寿さんは、25周年の節目にあたる今日、Xで最新話の掲載を報告しました。

「今回は孫が赤ちゃんだった頃のお話」という言葉どおり、投稿された画像には、じーさんが赤ちゃんだった孫と過ごす様子など、これまでのシリーズではあまり描かれてこなかった穏やかな日常のコマが並んでいるようです。
ギャグの応酬で笑わせてきた作品が、25年という節目でこうした原点回帰的な題材を巻頭カラーに選んだことには、単なる偶然以上の意味を感じさせます。

なぜ「タイトルを変えながら」25年続いたのか

「でんぢゃらすじーさん」は、連載期間を通じて一度も終わらなかったわけではありません。
「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」「なんと!でんぢゃらすじーさん」「めちゃかわでんぢゃらすじーさん」など、シリーズ名を変えながら形を変えて続いてきた作品です。
一つのタイトルが完結しても、キャラクターと世界観を引き継いだ新シリーズとして再スタートを切る——この繰り返しが、四半世紀という長さにつながった一因と言えそうです

25周年を記念した本はどこで読めるのか

節目を記念する出版物としては、2025年10月28日に発売された完全版コミックス「でんぢゃらすじーさん大長編これくしょん」上巻があります。
価格は3,300円(税込)で、「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」4巻から「でんぢゃらすじーさん邪」9巻にかけて掲載された大長編エピソードの一部と、制作秘話やおまけ漫画をまとめて収録した一冊です。

また、直近では2026年8月28日に最新コミックス「でんぢゃらすじーさん めちゃかわいいじーさん編」が594円(税込)で発売されています。
コロコロコミックの読者アンケートでぶっちきり1位を獲得しSNSでも大反響となったシリーズで、今日Xで話題になった最新話も、この「めちゃかわ」路線の延長線上にあります。
いずれも書店や電子書籍ストアで購入できる一般流通の商品です。

二つの新刊を並べてみると、25周年の祝い方が一方向ではないことが分かります。
「大長編これくしょん」は過去の名エピソードを再編集した振り返り企画である一方、「めちゃかわいいじーさん編」は読者アンケート発の現在進行形の新シリーズです。
懐かしさを求める長年のファンにも、今のギャグを求める新しい読者にも、それぞれ入り口を用意している形と言えるでしょう。

Pintab編集部の考察:ギャグ漫画が「情に訴える回」を持つ強さ

ギャグ漫画が長寿シリーズになるためには、単発の面白さの積み重ねだけでなく、読者がキャラクターに愛着を持ち続ける仕掛けが必要です。
「でんぢゃらすじーさん」が25年間、タイトルを変えながらも読者を離さなかった背景には、こうした「ギャグの合間に挟まる情の回」の存在が大きいのではないでしょうか。

今日の巻頭カラーで孫の赤ちゃん時代を描いたのは、まさにその典型です。
ふだんは爆発的なギャグで笑わせているキャラクターだからこそ、たまに見せる穏やかな表情や涙のコマが読者の心に強く残ります。
作者自身が投稿の締めくくりに「読むっきゃねええぇぇぇ!!」という熱量そのままの言葉を添えたのも、25年分の積み重ねがあってこそでしょう。
新刊が定期的に出ているという事実は、単なる懐古コンテンツではなく、今も現役で動き続けているシリーズであることの証明でもあります。

連載開始から25年という時間は、当時子どもだった読者が親になり、その子どもと一緒にコロコロコミックを開くほどの長さです。
今日投稿された「孫が赤ちゃんだった頃」というエピソードは、作品世界の中のじーさんと孫の関係だけでなく、現実の読者世代の移り変わりとも重なって見えます。
ギャグ漫画でありながら、読み継がれる中で世代をまたいだ愛着が育っていく——それが25年という節目の重みなのだと思います。

まとめ

「でんぢゃらすじーさん」は連載25周年という節目に、あえて笑いではなく情に訴える回を巻頭カラーに据え、ファンの心をつかみました。
気になった方は、最新刊やコロコロコミック最新号から手に取ってみてはいかがでしょうか。

さらに深掘りしたい方へ

シリーズの最新情報は週刊コロコロコミック公式サイト「でんぢゃらすじーさん」で確認できます。
25周年記念の完全版コミックスの詳細は小学館コミックの紹介ページにまとまっています。

【訂正】(2026年9月16日) 「1位を獲得したことをきっかけに生まれ」は「ぶっちきり1位を獲得しSNSでも大反響となっ」の誤りでした。
訂正しておわびします。

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