「曇ちゃんの彼氏くん、本当にかわいかった件」――如日やさかが描いた全8ページ、公式が拾い上げた馴れ初め漫画の中身
気になる話題を見つけてきたよ。さっそく紹介するね!
「曇ちゃんの彼氏くん、本当にかわいかった件」。
9月21日、そう書き添えてファンアートを投稿したのは公式でも作者本人でもなく、一人の読者でした。
きっかけは、わずか8ページの短編漫画です。
投稿から半日ほどで5万5000件を超えるいいねが付き、単発の投稿で終わるはずだった一編が、来月発売予定の単行本に収録される見込みだと報じられています。
ラブコメ『晴野さんのことなんて全然好き』を追っていない人にも、この「8ページの広がり方」は覗いてみる価値があります。
先に結論をまとめると:
– 如日やさかさんが投稿した短編「出雲曇 馴れ初め」(全8ページ)に、いいね5万5000件超の反響が集まりました
– 投稿を見たファンがファンアートを描いて投稿するなど、反応が連鎖的に広がっています
– 公式アカウントによると、この短編は来月発売予定の単行本最新刊に収録される見込みです
8ページの短編に、いいねが5万件を超えた
9月21日午前、漫画家の如日やさかさん(X: @yasaka_kisarahi)が「出雲曇 馴れ初め」と題した全8ページの短編を投稿しました。
添えられた言葉は「誰より何より世界一可愛いね。」の一言だけです。
#晴LOVE
— 如日やさか (@yasaka_kisarahi) 2026年9月21日
出雲曇 馴れ初め
誰より何より世界一可愛いね。
(全8ページ)1⃣ pic.twitter.com/8owAPNKfua
内容は、教室に突然現れた少女が「ねえ」と声をかけるところから始まる、中学時代の出会いを描いたエピソードです。
連載本編とは違う、番外編的な位置づけの一編だと見られます。
投稿はわずか半日ほどで5万5000件を超えるいいねを集め、引用リポストも800件を上回りました。
単発の読み切りとしては異例の伸び方です。
ただ、いいねの数だけでは「なぜここまで届いたのか」は見えてきません。
そこで、この短編がどの作品に連なるものなのか、少しさかのぼって調べてみました。
調べて分かったこと
なぜ公式まで反応したのか?
如日やさかさんは、ラブコメ『晴野さんのことなんて全然好き』の作者です。
田舎出身のOL・早宮鈴里が、つかみどころのない同僚・晴野光之助に惹かれていく物語です。
出版社ナンバーナイン(Letterレーベル)から単行本1巻が発売されています。
今回の短編に登場する「出雲曇」は、この本編に絡むキャラクターとみられます。
実は今回の投稿には前フリがありました。
5日前の9月16日、如日やさかさんは「次にくるマンガ大賞2026」Webマンガ部門で6位に入賞したことを報告しています。
続けて「出雲曇と彼氏の馴れ初めエピソード漫画出ます」と予告していたのです。
#次にくるマンガ大賞2026
— 如日やさか (@yasaka_kisarahi) 2026年9月16日
晴野さんのことなんて全然好き
6位‼️ありがとうございます‼️
皆様のおかげです!
というわけで来週月曜19時に出雲曇と彼氏の馴れ初めエピソード漫画出ます🫶💖🌸💕ヤッター❣️🌼🥰 pic.twitter.com/67zg8FKynE
「次にくるマンガ大賞」は、2014年に創設されたユーザー参加型の賞で、マンガファンの推薦と投票によって「次にブレイクしそうな作品」を選びます。
コミックス部門とWebマンガ部門の2部門があり、『晴野さんのことなんて全然好き』はWebマンガ部門にノミネートされていました。
6位という結果はシリーズの現在地を示す数字で、今回の短編バズは偶然の一発ではなく、もともと注目されていた作品に起きた出来事だったことがわかります。
読者はどこに反応したのか?
投稿を見た読者の反応も広がりを後押ししました。
ファンの一人は「曇ちゃんの彼氏くん、本当にかわいかった件」とコメントしてファンアートを投稿し、こちらも1万6000件を超えるいいねを集めています。
#晴LOVE ※FAです
— ひなたぼっこ (@hinata0511B) 2026年9月21日
曇ちゃんの彼氏くん、本当にかわいかった件 pic.twitter.com/IwTmbfbZAW
本編のキャラクターではなく脇役の馴れ初めというニッチな切り口にもかかわらず、原作を読んでいない層にまで反応が届いたのが今回の特徴です。
8ページという短さが、読む前のハードルを下げたと見ることもできそうです。
連載本編を知らなくても、この1エピソードだけで話の流れが完結して読めるように作られていたことが、拡散のもう一つの理由と言えそうです。
単行本収録という「次の一手」
公式アカウントによると、この短編は来月発売予定の単行本最新刊に収録される見込みだと報じられています。
Web投稿だけで終わっていた番外編が紙・電子の単行本という「買える形」に残るのは、ファンにとって嬉しい話でしょう。
収録の詳細(発売日や巻数の呼称)は現時点で公式サイトに明記されておらず、続報を待つ必要があります。
Pintab編集部の考察
今回の一件で興味深いのは、バズった投稿そのものが「宣伝目的」ではなかった点です。
如日やさかさんの投稿は淡々とした一言だけで、煽り文句も告知色もありません。
それでも数字が伸びたのは、5日前の受賞報告で読者の期待値がすでに温まっていたからだと考えられます。
単行本の話題は「発売したこと」を伝えるだけでは動きにくくなっています。
今回のように、作品そのものではなく脇役の一場面を切り出して読者の感情を動かすやり方は注目に値します。
そこから単行本収録という形に接続する構成は、連載マンガが紙の売上につなげる一つの型として見ておく価値がありそうです。
Web投稿の段階でどれだけ読者の感情を動かせるかが、そのまま単行本の初動に影響する時代になってきているのかもしれません。
まとめ
わずか8ページの短編が5万件超のいいねを集め、来月発売予定の単行本に収録される見込みとなりました。
ラブコメ『晴野さんのことなんて全然好き』の勢いを示す出来事として、続報が気になるところです。
さらに深掘りしたい方へ
『晴野さんのことなんて全然好き』の単行本1巻はBOOK☆WALKERなどの電子書店で読むことができます。
続報は如日やさかさんの公式X(@yasaka_kisarahi)で確認してみてください。
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