「季節の折に描いてきたイラスト」が一冊に――すみっコぐらし絵本第3弾『おもいでアルバム』の中身
タプにゃんと一緒にチェックしてきたよ!
「すみっコぐらしの新しい本を作りました」。
よこみぞゆりさん本人がXにそう投稿すると、6000件を超えるいいねが集まりました。
新刊のはずなのに、投稿の言葉は「新しい物語」ではなく「おもいで」でした。
累計50万部を超えるとされる人気シリーズ「すみっコぐらし」の絵本第3弾『おもいでアルバム』が、2026年10月16日に発売されます。
タイトルどおり、この本の主役は物語の続きではなく「これまで」そのもの。
その中身をXの反応とあわせて見ていきます。
先に結論をまとめると:
– 絵本『すみっコぐらし おもいでアルバム』は2026年10月16日発売、本体価格1300円(+税)
– 春夏秋冬それぞれの「おもいで」をテーマに、新規描き下ろしを含むイラストで構成
– 原作者よこみぞゆりさん本人が制作意図を投稿し、公式アカウントの告知は1000件を超えるブックマークを集めている
「新しい本」なのに、集まっているのは6000件のいいね
よこみぞゆりさんの投稿は、シンプルな一文から始まっています。
すみっコぐらしの新しい本を作りました!
— よこみぞゆり (@yokomizoyuri) 2026年8月21日
今まで季節の折に描いてきたイラストや、描き下ろしもありのおもいでがつまった本になっています📔✨ https://t.co/6NU2UEkZs9
「今まで季節の折に描いてきたイラストや、描き下ろしもありのおもいでがつまった本になっています」。
この一文がすべてを物語っています。
真新しいストーリーを打ち出すのではなく、これまで積み重ねてきた季節ごとのイラストを一冊にまとめる、という作り方です。
新刊でありながら、どこか同窓会のような性格を持った本だといえます。
続けて公式アカウントからも詳細が解禁され、こちらは7800件を超えるいいねと1800件以上のリツイートを集めました。
ただ、告知の中身をよく読むと、単なる総集編とは少し違う設計になっていることが見えてきます。
『おもいでアルバム』は何が「新しい」のか?
公式の告知によれば、収録されているのは「本書でしか見られない」新規描き下ろしを含むイラストです。
既存のイラストを寄せ集めただけでなく、この本のために新たに描き下ろされたカットが加わっている点は、既刊を持っているファンにとっても見逃せないポイントでしょう。
内容は、すみっコたちが過ごす春・夏・秋・冬それぞれの「おもいで」を綴る構成です。
1つの物語を追いかける形式ではなく、季節ごとの情景をアルバムのようにめくっていく作りは、よこみぞさん自身の言葉にあった「おもいでがつまった本」という表現とも重なります。
発売は2026年10月16日、本体価格は1300円(+税)です。
なぜ「アルバム」という形を選んだのか?
すみっコぐらしの絵本シリーズはこれまでも複数刊行されていますが、今回のように「おもいで」を前面に出したタイトルは目を引きます。
1つの理由として考えられるのは、シリーズが積み重ねてきた時間の長さです。
累計50万部を超えるとされるシリーズになった今だからこそ、これまで描かれてきたイラストそのものに、新作の物語と同じだけの価値が生まれている、という見方ができます。
Xでのファンの反応も、この「懐かしさ」に触れるものが目立ちます。
公式告知には500件を超える引用が付き、1回ごとの投稿を超えて広く共有されている様子がうかがえます。
新しい物語を待つのではなく、これまでの積み重ねを振り返りたいという読者のニーズに応える一冊、という位置づけが伝わってくる反応です。
Pintab編集部の考察:「物語」ではなく「記録」を売るという選択
キャラクターグッズや絵本のシリーズものは、続きの物語を提示し続けることで読者をつなぎとめるのが定石です。
ですが『おもいでアルバム』は、あえてその定石から外れています。
新しい事件も、新しいキャラクターの登場も予告せず、「これまで描いてきたもの」を編み直すという形を選びました。
この選択が成立するのは、すみっコぐらしというコンテンツが、すでに「キャラクターが何をするか」より「キャラクターがそこにいること」自体で読者とつながっているからだと考えられます。
物語の起伏で引っ張るのではなく、積み重ねてきた時間そのものを商品にする。
長く愛されてきたキャラクターだからこそ選べる、成熟期ならではの企画といえそうです。
絵本と並行して動く、キャラクターグッズの展開
同じタイミングでXを見ていると、すみっコぐらしをめぐる動きは絵本だけにとどまりません。
映画「すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ」を題材にした、てのりぬいぐるみセットの受注も始まっており、こちらも2000件を超えるいいねを集めています。
映画の世界がてのりぬいぐるみに!✨
— 【公式】サンエックスネットショップ (@sanx_netshop) 2026年8月21日
『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』から、てのりぬいぐるみセットが受注スタート!https://t.co/E7d5pGlRBF
ぜひお迎えして、映画本編と一緒に楽しんでね♪
どの子も可愛くて選べない〜!#すみっコぐらし #映画すみっコぐらし #てのりぬいぐるみ pic.twitter.com/KiOzmZT1a0
ただし、こちらは映画を題材にした別商品です。
『おもいでアルバム』とは発売時期も企画の趣旨も異なるため、絵本の内容と混同しないよう注意が必要です。
絵本・映画関連グッズ・アニメと、すみっコぐらしというキャラクターは複数の切り口で同時に展開されており、ファンにとっては追いかける先が多い状態が続いていることがうかがえます。
逆に言えば、それだけキャラクターとしての厚みが増している時期だとも言えそうです。
まとめ
すみっコぐらし絵本第3弾『おもいでアルバム』は、10月16日に1300円(+税)で発売されます。
新規描き下ろしを含みながらも、主役は新しい物語ではなく季節ごとの「おもいで」。
よこみぞゆりさん自身の言葉どおり、これまでの積み重ねを一冊にまとめた作品として、発売が待たれています。
さらに深掘りしたい方へ
すみっコぐらしの最新情報は、キャラクター公式サイトで確認できます。
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