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「とんでもない事が起こってしまう」――『うまるちゃん』8年ぶり新作、全巻が100円に

Pintab編集部
「とんでもない事が起こってしまう」――『うまるちゃん』8年ぶり新作、全巻が100円に
Mashupin

調べてみたら面白かったから、みんなにも教えたくて。

「いつもと変わらずダラダラするうまるときりえちゃんだが、とんでもない事が起こってしまう」。
9月30日深夜、作者サンカクヘッドさんがXに投稿した予告には、いつものテンションで描かれたうまるのイラストが添えられていました。
スピンオフ『G』以来およそ8年ぶりとなる完全新作読み切りが、ヤンジャン+で公開されています。
推し作品が「帰ってきた」とき、ファンは何を手がかりに盛り上がるのか——その様子を追ってみます。

先に結論をまとめると:
– 『干物妹!うまるちゃん』約8年ぶりの完全新作読み切り「うまるちゃん100」が10月1日、ヤンジャン+(集英社)で無料公開された
– 原作は16ページの読み切りで、いつものダラダラ日常から始まり物語が大きく動く内容になっている
– 集英社創業100周年記念として、原作全12巻が電子書店各社で1冊100円(最大81%オフ)になるセールが10月10日まで実施中。
公式は『G』も対象と案内している

『干物妹!うまるちゃん』は、外では完璧な美少女を演じながら家では炭酸とポテトチップス片手にダラダラする妹・うまると、振り回される兄・タイヘイの同居生活を描くギャグ漫画です。
2013年に「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まり、2015年に第1期、2017年には『干物妹!うまるちゃんR』のタイトルで第2期とテレビアニメ化が続きました。
本編は2018年のスピンオフ『G』を最後に新作が途絶えていたため、ファンの間では「もう新作は出ないのでは」という空気もあったようです。
そこに届いたのが、今回の8年ぶりの完全新作という知らせでした。

8年ぶりの新作は、なぜ「うまるちゃん100」と名付けられたのか

公式アカウントが10月1日未明に投稿した告知は、一夜で大きな反応を呼びました。

「8年ぶり、うまるの世界は『干物妹』が大ブーム!?」という煽り文句とともに、特別読み切り「干物妹!うまるちゃん100」の公開と、原作&スピンオフ『G』の全巻100円セール開始が同時に発表されています。
タイトルの「100」は、セール価格の100円と、集英社創業100周年という2つの「100」が重なる数字です。
作中では、うまるのダラダラした生活がSNSで拡散されたことをきっかけに、全国各地の”妹”たちに変化が広がっていく——という筋立てが用意されています。
あくまで読み切り本編の中の出来事で、実際に何かが起きたという話ではありません。

作者本人の予告に、何が込められていたのか

同じタイミングで、作者のサンカクヘッドさん本人もXに投稿しています。

「帰ってきたうまるちゃんをぜひ見てあげてください」という一文とともに添えられた新作のカットには、見慣れたデフォルメ顔のうまるが変わらぬテンションで描かれていました。
この投稿には2,200件を超える「いいね」が集まっています。
2018年のスピンオフ『G』以来、本編の完全新作はおよそ8年ぶりです。
長く間が空いた分、「いつもと変わらないうまる」をあえて前面に出したことが、懐かしさと安心感を同時に誘う構成になっていると見てよさそうです。

セールはどこで、いつまで読めるのか?

今回の100円セールは特定の1店舗限定ではなく、複数の電子書店で横断的に実施されているのが特徴です。
原作全12巻が1冊100円、最大81%オフまで下がる内容で、期間は10月10日までとなっています。
読み切り「うまるちゃん100」自体はヤンジャン+で無料公開中です。
これから読み始める場合も、過去作をまとめて揃えやすいタイミングといえます。

Pintab編集部の考察

今回の仕掛けで興味深いのは、「新作を出す」という単発の話題づくりに留めず、全巻セールと組み合わせている点です。
8年ぶりの新作読み切りだけでも懐かしさで話題にはなりますが、そこに触れた読者がすぐ過去作へさかのぼれる導線を同時に用意したことで、新規読者が1巻から追いかけ直すハードルを下げています。
集英社の100周年という社内的な節目と、作品側の「100」という数字を重ねたタイトル付けも、単なる偶然の語呂合わせではなく、企画全体を一つの数字でまとめる狙いが感じられます。

もうひとつ見ておきたいのは、新作の中身が「普段と変わらないうまる」を軸にしている点です。
長期間のブランクがある作品の復活では、設定を大きく動かしたり、時間経過を反映したりする選択肢もあり得ます。
それでも今回は、あえて見慣れた日常の延長線上に新作を置いたことで、「あの頃のまま帰ってきた」という受け取り方をファンにしてもらいやすくしています。
アニメ化から10年近くが経つ作品にとって、懐かしさを壊さずに新規の話題を作るというのは、簡単なようで難しいバランス感覚が求められる仕事です。

まとめ

『干物妹!うまるちゃん』は、約8年ぶりの完全新作読み切り「うまるちゃん100」の公開と、原作全巻100円セールという2つの企画を同時に打ち出しました。
読み切りは無料、セールは10月10日までです。

さらに深掘りしたい方へ

新作読み切り「干物妹!うまるちゃん100」はヤンジャン+で公開中です。
全巻セールの対象店舗や詳細は、各電子書店のストアページで確認してみてください。

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