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「方向音痴フル発動で30分近く会えず」――柴田亜美先生『パプワくん』サイン会、大阪で見せた素顔

Pintab編集部
「方向音痴フル発動で30分近く会えず」――柴田亜美先生『パプワくん』サイン会、大阪で見せた素顔
Mashupin

調べてみたら面白かったから、みんなにも教えたくて。

「くにみ君の方向音痴フル発動で同じ建物内に居るはずのガイドさんと奇跡のすれ違いで30分近く会えず」。
8月21日、漫画家の柴田亜美先生がXにこう投稿しました。
翌22日に大阪で控えていたのは、絵本『パプワくん』の発売記念サイン会です。
推しの作家に会えるイベントが実際どんな一日だったのか、当日の投稿と公式発表から追ってみました。

先に結論をまとめると:
– 8月22日、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店で絵本『パプワくん』発売記念サイン会が開かれ、大勢のファンで賑わいました
– 原作『南国少年パプワくん』は1990年代に月刊少年ガンガンで連載され、シリーズ累計800万部・テレビアニメ化もされた人気作です
– 発売記念展は8月30日まで続いており、サイン本も引き続き店頭に並んでいます

大阪サイン会は「また来るね」で締めくくられた

サイン会翌日の8月22日夜、柴田先生はこう投稿しています。

「大阪サイン会すごく愉しかったよ!グルメ情報ありがとう。
また来るね、大阪。」
という短い言葉に、いいねが4,400件以上つきました。
投稿に添えられた写真には、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店の会場で、サイン会の案内幕を背に笑顔で手を挙げる柴田先生の姿が写っています。
幕には「絵本『パプワくん』発売記念サイン会」「日時:2026年8月22日13時開始」「場所:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」の文字があり、投稿と合わせて当日の会場の様子がうかがえます。
ファンからも「素敵な人だった」といった声が相次いだといいます。
ただ、投稿だけでは「なぜ今この作品が絵本になったのか」までは分かりません。
原作を知らない読者のために、そこから確認していきます。

原作『パプワくん』から大阪でのサイン会当日まで

パプワくん絵本はどうして今、生まれたのか?

原作『南国少年パプワくん』は、柴田亜美先生が月刊少年ガンガン(エニックス)で1991年4月号から1995年6月号まで連載していた漫画です。
関連シリーズを含めた累計発行部数は800万部を超え、1992年秋からはテレビ朝日系でアニメ化(全42話)もされました。
1990年代に子ども時代を過ごした世代には馴染み深い作品です。

その連載開始から35年を経て、原作の世界観をそのままに「ともだちになる楽しさ」をテーマにした描き下ろし絵本として生まれ変わったのが、今回の『パプワくん』です。
発売元は実業之日本社で、A4変形・全32ページ、全ページが柴田先生の描き下ろしとなっています。
発売日は2026年7月9日、価格は1,650円(税込)です。
原作のパプワとチャッピー、個性豊かな島の仲間たちが登場し、絵本らしい色づかいとリズムで「違いを越えて友だちになる」物語が描かれています。

大阪では発売記念展・サイン会がどう開催されたのか?

絵本の発売を記念した展示会は、東京・虎ノ門のmagmabooksを皮切りに全国を巡回する形で開催されています。
大阪会場のMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店では2026年8月1日から8月30日まで発売記念展が開かれており、8月22日にはこの記念展の一環として柴田先生本人によるサイン会が実施されました。

サイン会前日の21日には、こんな一幕もありました。

柴田先生は前述の投稿で「梅田の書店さん3件にご挨拶」した後、大阪グルメを堪能したことを明かしています。
添えられた写真には、紀伊國屋書店梅田本店を訪れた際に撮ったとみられる1枚(『パプワくん』の帯には「シリーズ累計800万部」「名作が帰ってきた!」の文字)と、串カツとお酒を並べたテーブルの写真が写っていました。
実際、紀伊國屋書店梅田本店へのお礼を伝える投稿も別に残しており、サイン会当日だけでなく前日から大阪の複数の書店を回っていたことがわかります。

サイン会は予定通り開催されたのか?

当日の朝には、こんな投稿もありました。

線路トラブルや人身事故でダイヤが乱れているとの情報を受け、柴田先生は「大阪サイン会に参加予約してくださっている方々は、6部の時間までにお越しくださればサインさせていただきます」とファンに呼びかけていました。
交通機関の乱れがあったなかでも、参加者を待つ姿勢を先に伝えていたことになります。
実際にサイン会が「すごく愉しかったよ」という言葉で締めくくられたことを踏まえると、混乱を抑えながら予定通り進んだイベントだったと言えそうです。

Pintab編集部の考察

今回の『パプワくん』絵本化とサイン会ツアーで興味深いのは、東京・大阪・福岡・札幌・名古屋・仙台と半年がかりで全国を巡る設計になっている点です。
1回の即売イベントで終わらせず、会場ごとに記念展という「作品世界に触れる場」を数週間単位で用意し、その中にサイン会を組み込む構成になっています。
原作を知る世代には懐かしさを、絵本から初めて触れる子どもたちには新しい入口を、それぞれ別のタイミングで届けられる仕組みとも言えるでしょう。
35年前の作品が一過性の話題で終わらず、こうした巡回展という形で長く接点を作り続けているのは、息の長いIP(知的財産)ならではの展開です。
大阪会場はすでにサイン会を終えていますが、記念展自体はまだ会期中。
作品に触れる機会は、まだ閉じていません。

まとめ

大阪のMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店で開かれた絵本『パプワくん』のサイン会は、電車の乱れも乗り越えて多くのファンが駆けつけ、柴田先生本人の「また来るね」という言葉で締めくくられました。
発売記念展は8月30日まで続いており、サイン本もまだ店頭に並んでいます。

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