「綺麗な不気味さ」――紫苑役・梶裕貴が音声ガイド、『NO.6の世界展』が銀座で35周年の没入体験に
気になる話題を見つけてきたよ。さっそく紹介するね!
薄いカーテンの向こうに、オレンジ色の光を浴びた本棚がぼんやりと浮かび上がる——そんな演出から始まる展示室が、2026年10月2日、東京・銀座に産声を上げました。
あさのあつこさんの人気近未来SF小説『NO.6』の世界を体感できる展覧会「NO.6の世界展-紫苑とネズミの軌跡をたどる旅-」が、作家デビュー35周年を記念して開幕しています。
原作で紫苑を演じた声優・梶裕貴さんが音声ガイドのナビゲーターを務めていると知って、『NO.6』を読んだことがある人もまだの人も、一度のぞいてみる理由ができたのではないでしょうか。
先に結論をまとめると:
– 会場は東京・銀座「松屋銀座並木通り館 ギンザミライミュージアム」、会期は10月2日(金)〜10月26日(月)
– 紫苑役の梶裕貴さんが「市民用ナビシステム」という設定の音声ガイドを担当
– 10月16日には原作者・あさのあつこさんのトークショーも予定
梶裕貴さん本人も「おすすめ」と語った会場の空気
展覧会の公式アカウント、そして紫苑役の梶裕貴さん本人のXアカウントから、開幕を伝える投稿が相次ぎました。
『NO.6の世界展』本日より開催🫧#梶裕貴 が「市民用ナビシステム」として
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) 2026年10月2日
ナビゲーター(音声ガイド)を担当しております🗣️
🐀10月2日(金)~10月26日(月)
🐁松屋銀座並木通り館 ギンザミライミュージアム
詳細はこちら▶️https://t.co/PgwoDgfcJg#NO6の世界展 #NO6 #あさのあつこ https://t.co/GuMzn4aBoo pic.twitter.com/a2PfiW7mJA
投稿によれば、梶裕貴さんが担当しているのは「市民用ナビシステム」という設定の音声ガイドです。
作中に登場する管理社会”No.6″の住民へ向けた放送、という体裁をそのまま体験に落とし込んでいるようです。
会場は松屋銀座並木通り館にある「ギンザミライミュージアム」で、10月26日(月)まで開催されています。
開幕後には、梶裕貴さん本人が実際に会場を訪れた様子も投稿されていました。
絶妙な空き時間が生まれたので、早速!
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) 2026年10月2日
嵐を感じる導入、ワクワクしました。
物語を紫苑とネズミの出会いから辿る世界観。
作品世界をじっくり堪能させていただきました。
音声ガイド、我ながら(演出通りの)
実に聖都市みのある綺麗な不気味さで…
おすすめです笑#NO6の世界展 #NO6 #あさのあつこ https://t.co/UMEuI3twRU pic.twitter.com/hcMNoJdxQt
「嵐を感じる導入、ワクワクしました」「実に聖都市みのある綺麗な不気味さで…おすすめです笑」と、自身が声を担当した音声ガイドにも触れながら、紫苑とネズミの出会いから物語をたどる展示の世界観を楽しんだことがうかがえます。
ただ、投稿だけでは会場の中身までは分かりません。
そこで一次情報を確かめてみました。
会場の中身・チケット・トークショーを確認しました
何を再現した展示なのか
主催側の発表によると、会場には原作の描写をもとにした「紫苑の部屋」や、矯正施設を思わせる空間、物語の重要なやり取りを追体験できる「分岐部屋」などが設けられているとのことです。
カフェスペースでは、会場限定の「名言サンド」も提供されているようで、原作を読んだことのある人ほど元ネタに気づいて楽しめる作りになっています。
チケットはいくらなのか
入場料は一般1,700円(税込)、高校生1,300円、小・中学生800円です。
入場時間は11:00〜20:00で、最終入場は閉場の30分前まで。
チケットはローソンチケットとアニメイトチケットで取り扱われています。
トークショーはいつ、何を話すのか
10月16日18:00開演(開場17:30)には、銀座フェニックスプラザで原作者・あさのあつこさんのトークショーが予定されています。
続編『NO.6再会』の執筆の背景や、今回の展覧会に込めた思いが語られる見込みです。
あさのあつこさん本人のアカウントからは、展覧会の開幕と同じタイミングで、もうひとつの発表もありました。
【お知らせ🎊】
— 【公式】あさのあつこ (@asanoatsuko_) 2026年10月2日
「あさのあつこ公式ガイド」を12/10に刊行します。
「バッテリー」と「NO.6」の書き下ろし短編を収録し、カバーはtoi8さんによる両シリーズのスペシャルコラボ…!!!
詳しくはこちら▼https://t.co/RMcf7a13cS
書店特典も検討しておりますので続報をお待ちください。 pic.twitter.com/aBFu8usIT2
12月10日に刊行される『あさのあつこ公式ガイド』には、『バッテリー』と『NO.6』の書き下ろし短編が収録され、表紙はtoi8さんによる両シリーズのスペシャルコラボイラストになるとのことです。
デビュー35周年、そして『バッテリー』30周年という節目に合わせた一冊で、展覧会だけで終わらない記念企画が年末まで続く形です。
Pintab編集部の考察
今回の展覧会で目を引くのは、原作の「声」を担当声優本人の声でもう一度体験させるという構造です。
アニメ化作品の展覧会では背景美術やセル画の実物展示が主役になりがちですが、『NO.6』は音声ガイドを軸に据えることで、読者が頭の中で描いていた声を具体的な記憶として上書きする仕掛けになっています。
これは原作小説という媒体ならではの強みでもあるでしょう。
アニメや漫画と違って、小説は声も絵も読者の想像に委ねられている分、「公式の声」を後から重ねる体験には新鮮な驚きが生まれやすいものです。
梶裕貴さん本人が「おすすめ」と素直に反応していたのも、台本を読んだだけでは想像しきれない空間演出との組み合わせだったからではないでしょうか。
35周年という節目にあえて展覧会という形を選んだ判断は、原作ファンの”再読”を誘う仕掛けとして理にかなっています。
まとめ
『NO.6』の世界を音声ガイドつきで体感できる「NO.6の世界展」が、あさのあつこさんのデビュー35周年を記念して10月26日まで銀座で開催されています。
気になる方は、10月16日のトークショーの予定もあわせてチェックしてみてください。
さらに深掘りしたい方へ
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