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「今度は物語の完結までやります!」――上山道郎、ゾイド完結編を2027年連載開始

Pintab編集部
「今度は物語の完結までやります!」――上山道郎、ゾイド完結編を2027年連載開始
Mashupin

タプにゃんと一緒にチェックしてきたよ!

20年前にいったん止まったまま続きが読めなかった作品があります。
漫画家の上山道郎さんが10月2日、『機獣新世紀ZOIDS』の完結編を2027年から連載開始すると発表しました。

TVアニメ『ゾイド -ZOIDS-』の原案としても知られる作品です。
原作ファンのあいだでは、長く止まっていた物語がどういう経緯で動き出したのかに関心が集まっています。
この記事では発表の中身と、それが「非公式の続編」から始まっていた背景をまとめます。

先に結論をまとめると:
– 上山道郎さんが10月2日、『機獣新世紀ZOIDS』完結編の2027年連載開始をXで発表
– ベースになるのは、約20年前に個人サイトで連載し中断していた非公式続編『機獣新世紀ゾイドEX』
– 今回はタカラトミーから正式に許諾を受けた正統な続編として、物語の完結まで描き切る方針

Xでの発表、何が起きたのか

発表は上山さん本人のアカウントから届きました。

「今度は物語の完結までやります!」という一文がそのまま示す通り、これは単なる続報ではなく物語を終わらせる宣言です。
『機獣新世紀ZOIDS』は1999年から2003年にかけて連載された作品で、TVアニメ『ゾイド -ZOIDS-』の原案としても知られています。
アニメやプラモデルで作品に触れた世代にとって、原作の「その後」が描かれるというのは軽い話ではありません。

ただ、この一報だけでは「完結編」がどこから出てきた企画なのか、なぜ今なのかまでは分かりません。
そこで上山さん自身の説明を確かめました。

調べて分かったこと

「完結編」はどこから出てきた企画なのか?

上山さんは発表に続けて、次のように経緯を説明しています。

これによると、今回の完結編のベースは、約20年前に上山さんが個人のウェブサイトで『機獣新世紀ゾイドEX』として連載していた非公式の続編です。
サイト上の連載はずっと中断したままでしたが、今回はタカラトミーから正式に許諾を受け、正統な続編として改めて連載することになりました。
ファンの間で語り継がれてきた「幻の続編」が、版元公認というかたちで動き出したことになります。

連載の具体的な開始月や掲載媒体はまだ未定です。
報道によれば、上山さんは読者ができるだけアクセスしやすい形を検討しているとのことです。
人気漫画『悪役令嬢転生おじさん』(コミックY-OURS)の連載とも並行して進めるとしています。

なぜ今、厳しい声も出ているのか?

発表を受けて、ゾイドというIP(知的財産)の展開そのものに言及する投稿も見られました。
あるファンは、タカラトミーがゾイドを「やったり引っ込めたりして、ぜんぜん継続的な盛り上がりを作れていない」と指摘しています。
それが、ゾイドを知らない世代を生む原因だという見方です。
今回の完結編は、こうした長期的な展開の薄さを指摘する声が出ていたタイミングでの発表でもありました。

Pintab編集部の考察:「非公式」が「正式」になるまで20年かかった理由

個人サイトの非公式連載が、20年の時を経て版元公認の正式な続編になる——このルートは珍しいものです。
普通、版元の許諾を得ずに公開された二次創作的な作品は、黙認されるか削除を求められるかで終わることが多いです。
“本編の完結”というかたちで正式に回収されるケースは、多くありません。

それが実現した背景には、原作者自身が『ZOIDS』の生みの親であり続けながら、個人サイトでの連載はあくまで非公式だったという特殊な立ち位置があったと考えられます。
上山さんが一貫して『ZOIDS』の作者であり続けたことが、今回の決め手だったと考えられます。
タカラトミー側も、一から新しい続編を立てるのではなく、作者が書き残していた物語を公式に完結させる形を選べたのではないでしょうか。
IPの継続性に対するファンの指摘が出ていたタイミングとも重なり、止まっていた物語を掘り起こす選択は、長期IPの扱い方として注目する価値があります。

まとめ

上山道郎さんの『機獣新世紀ZOIDS』完結編は、個人サイトで中断していた非公式続編『ゾイドEX』を土台に、2027年からタカラトミー公認で連載が始まります。
開始月や掲載媒体は今後の発表待ちです。

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【訂正】(2026年10月4日) 「版元と同一人物である一方、個人サイトでの連載は」は「『ZOIDS』の生みの親であり続けながら、個人サイトでの連載はあくまで」の誤りでした。
訂正しておわびします。

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