「号泣ドラえもん」の隣に立つ大人びた美女――UDF最新作が持ち込んだ”もう一つの藤子・F・不二雄”
これ、話題になってるみたい。一緒に見ていこう!
かわいい寝顔のドラえもんと、白いローブをまとった長身の女性が、同じシリーズの新作として並ぶ――。
メディコム・トイの完成品フィギュア「UDF『藤子・F・不二雄作品』」シリーズ第17弾は、そんな組み合わせで発表されました。
藤子・F・不二雄作品のグッズを集めている方や、ドラえもん以外のSF短編にも馴染みのある方には見過ごせないラインナップです。
先に結論をまとめると:
– 全6種、価格は1,848円~2,200円(税込)、発売は2026年8月予定
– ドラえもん本編の名シーンに加え、SF短編『ヒョンヒョロ』『ミノタウロスの皿』のキャラクターがラインナップに入っている
– 『ミノタウロスの皿』の「ミノア」は、子ども向けの装いとは一線を画す、異色作ならではの世界観を背負ったキャラクターである
Xで話題になった6種の顔ぶれ
商品情報が公開されると、公式アカウントの投稿がすぐに広がりました。
ドラえもんやのび太、SF短編のあのキャラも!
— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) 2026年8月26日
UDF「藤子・F・不二雄作品」
最新作シリーズ17が新登場!
『ドラえもん』より、「おばあちゃんのおもいで」「号泣ドラえもん&慰めのび太」、SF短編より「うさぎちゃん」「ミノア」など全6種♪https://t.co/4DiiOFMgH8 pic.twitter.com/w9Jbc3P009
このポストで紹介されている6種は、「おばあちゃんのおもいで」「号泣ドラえもん&慰めのび太」といったドラえもん本編の名シーンに加え、「うさぎちゃん」「ミノア」というSF短編由来の2体で構成されています。
子ども向けの温かいシーンと、大人向けの読み切り作品のキャラクターが同じシリーズに並ぶのは、このシリーズならではの特徴と言えそうです。
ただ、「うさぎちゃん」や「ミノア」がどんな作品のキャラクターなのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。
そこで、それぞれの元ネタを確認してみました。
調べて分かったこと
「ミノア」はなぜ他の5体と雰囲気が違うのか
「ミノア」は、藤子・F・不二雄が1969年に発表したSF短編「ミノタウロスの皿」に登場するキャラクターです。
物語は、遭難した宇宙船の乗員が知的な牛型宇宙人の星に不時着し、美しい少女ミノアに助けられるところから始まります。
しかしこの星では、人間そっくりの姿をした人々が家畜として扱われており、ミノアもその一人だったという設定です。
地球とは価値観が逆転した世界を描いた、藤子・F・不二雄の異色作の代表格として知られています。
UDFシリーズでは白いローブをまとった立ち姿でフィギュア化されており、ドラえもんの丸みを帯びた造形とは対照的な、すらりとしたプロポーションが特徴です。
「うさぎちゃん」は誘拐予告を送ってくる万能の怪人
もう一体の「うさぎちゃん」は、1971年発表のSF短編「ヒョンヒョロ」に登場します。
円盤に乗ったウサギ姿の何者かが、子どもに「ヒョンヒョロ」という謎の物を差し出すよう求め、応じなければ誘拐すると迫る手紙を送りつけるところから始まる物語で、地球人の常識が通じない存在として描かれています。
今回のフィギュアは、この飄々とした佇まいのウサギをそのまま立体化した一体です。
ドラえもん本編側は「感動」と「変身」の2軸
一方、ドラえもん本編由来の4種は方向性がはっきり分かれています。
「おばあちゃんのおもいで」「号泣ドラえもん&慰めのび太」は名シーンの再現に寄せた感動枠、「シェリフドラえもん」「動物変身ビスケット のび太」はひみつ道具による変身・コスチューム枠です。
全高は約5.6~9.6cmとミニチュアサイズで、価格は1,848円・1,980円・2,200円の3段階に分かれています。
2体セットになっている「号泣ドラえもん&慰めのび太」や「おばあちゃんのおもいで」が2,200円、単体の「うさぎちゃん」「ミノア」が1,980円、単体の「シェリフドラえもん」「動物変身ビスケット のび太」が1,848円というように、セット構成の有無が価格の分かれ目になっているようです。
Pintab編集部の考察
UDF「藤子・F・不二雄作品」シリーズがここまで続いているのは、ドラえもん本編の名シーンだけでなく、SF短編という「もう一つの藤子・F・不二雄」を定期的に混ぜ込んでいるからではないでしょうか。
本編キャラクターだけでラインナップを組んでいたら、コレクターの目には想定内の展開に映ってしまうかもしれません。
今回のように『ミノタウロスの皿』のような異色作のキャラクターを1体加えることで、シリーズ全体に「次は何が来るか分からない」という期待感が生まれています。
1体2,000円前後というミニチュアサイズだからこそ、こうした冒険的なラインナップの組み方が成立しているとも言えそうです。
まとめ
UDF「藤子・F・不二雄作品」シリーズ17は、2026年8月発売予定・全6種、価格1,848円から2,200円(税込)というラインナップの中に、ドラえもん本編の名場面とSF短編の異色作が同居しています。
気になる方は公式サイトで詳細を確認してみてください。
さらに深掘りしたい方へ
『ドラえもん』やSF短編から厳選!メディコム・トイの完成品フィギュアUDF「藤子・F・不二雄作品」シリーズに第17弾が全6種で登場! – 電撃ホビーウェブ
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