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新作なのに30年前の顔——ポムポムプリン30周年「あの頃の」グッズが刺さる理由

Pintab編集部
新作なのに30年前の顔——ポムポムプリン30周年「あの頃の」グッズが刺さる理由
Mashupin

調べてみたら面白かったから、みんなにも教えたくて。

焦げ茶色のベレー帽をかぶり、体育座りのような姿勢で座るクリーム色のぬいぐるみが、店頭の什器にずらりと並んでいます。
トートバッグ、キーホルダー、箱入りの小物——8月27日に発売されたばかりの新商品のはずなのに、どこか見覚えのある顔をしています。

推し活のグッズ探しでは「新商品」という言葉だけでは何が変わったのか分かりにくいことがよくあります。
今回は「あの頃の」とは具体的にいつを指すのか、価格や取扱店はどこまで一次情報で確認できるのかを整理しました。

先に結論をまとめると:
– ポムポムプリン30周年記念「あの頃のポムポムプリンデザインシリーズ」は2026年8月27日発売、全16アイテム・税込550円〜3,696円
– 1996年のデビュー当時のボア生地・毛並みを再現したのが最大の特徴で、期間限定「30thアニバーサリーショップ」では別展開の限定アイテムも並ぶ
– 9月12・13日は横浜赤レンガ倉庫で「ポムフェス」開催、入場無料でライブや新曲の初披露も予定されている

キデイランドの店頭に並んだ「あの頃の」グッズ

サンリオはポムポムプリンのデビュー30周年を記念し、1996年の初代デザインを再現したぬいぐるみや小物など全16アイテムを8月27日に発売しました。
Mサイズのぬいぐるみが税込3,696円、お友だちのマフィンのぬいぐるみが税込2,695円など、当時のボア生地の毛並みをあらためて再現したラインアップです。
発売直後から、キデイランドの店舗アカウントが入荷を報告しています。

投稿に添付された写真には、店舗什器にトートバッグやベレー帽姿のぬいぐるみが複数、キーホルダー類や箱入りの商品が陳列されている様子が写っています。
ただ、店頭に並んだというだけでは「何が当時と同じで、何が新しいのか」までは分かりません。
そこで公式発表を確かめてみました。

調べて分かったこと

何が発売されて、いくらなのか?

サンリオの公式発表によると、「あの頃のポムポムプリンデザインシリーズ」は2026年8月27日(木)から、全国のサンリオ直営店、百貨店のサンリオコーナー、サンリオオンラインショップほかで発売されています。
全16アイテムの価格帯は税込550円〜3,696円で、主な商品はぬいぐるみM(3,696円)、ぬいぐるみS(2,970円)、マフィンのぬいぐるみ(2,695円)、マスコットホルダー(2,200円)、マフィンマスコットホルダー(1,980円)、トートバッグ(3,498円)などです。
取扱いは店舗によって異なり、一部店舗では扱いがない場合もあるとされています。

「あの頃の」とは具体的に何を指しているのか?

ポムポムプリンは1996年にサンリオのキャラクターとしてデビューしました。
今回のシリーズは、その発売当初の第1弾グッズシリーズのデザインとボアの毛並みをもとにしており、サンリオは「当時のデザインやボアの毛並みを再現した」商品と説明しています
バッグやポーチ、タオルなど日常使いしやすいアイテムも含まれており、当時を知る世代にも、ポムポムプリンを初めて知る世代にも間口を広げた展開といえそうです。

アニバーサリーショップ限定は何が違うのか?

「あの頃の」シリーズとは別に、8月27日から9月13日まで全国のサンリオショップで「ポムポムプリン30thアニバーサリーショップ」が期間限定で開催されています。
ここでは通常のシリーズとは異なる限定アイテムが並び、サンリオ楽天市場店ではシークレットキーホルダーが登場しました。

「サンリオキャラクターズ シークレットキーホルダー(ちびっともシリーズ ポムポムプリン30周年アニバーサリーショップ限定)」という商品名からも分かるとおり、こちらは通常商品とは仕入れ経路も展開期間も別枠です。
同じ30周年でも「いつ・どこで買えるか」が展開ごとに異なる点は、探す側として押さえておきたいところです。

ポムフェスとは何なのか、行けば何があるのか?

9月12日(土)・13日(日)には、横浜赤レンガ倉庫イベント広場でポムポムプリン30周年を記念した音楽フェス「ポムフェス」が開催されます。
開催時間は11:00〜17:30で、入場自体は無料(ステージ前方エリアのみ有料チケット制)という運営形態です。
会場ではJuice=Juiceやモナキといったアーティストのライブパフォーマンスのほかポムポムプリンのステージも予定されており、新曲「ポムポム☆PARADISE」がここで初披露される見込みです。

新曲のMV公開を伝える投稿に添付された画像は、浮き輪に乗ったポムポムプリンと、マフィンとみられるキャラクターをイラストで描いたサムネイルで、水遊びを楽しむビジュアルになっています。
グッズ発売とフェス開催がほぼ同時期に重なっているのは、30周年という節目に向けて展開が一気に集約されている表れといえるでしょう。

Pintab編集部の考察

今回の展開で興味深いのは、通常シリーズ・アニバーサリーショップ限定・音楽フェスという3つの企画が同時並行で走っている点です。
単発の新商品発売であればグッズだけで完結しますが、「デビュー当時のデザイン再現」という懐かしさの軸と、「横浜で新曲を初披露する」という現在進行形の軸を両方用意することで、旧来のファンと新規層の両方に接点を作っている構図に見えます。
価格帯も550円のプチアイテムから3,000円台のぬいぐるみまで幅があり、フェスの入場料自体は無料に設定されている点も、間口を狭めない設計という印象です。
1996年という起点があるからこそ「あの頃の」という言葉に説得力が生まれており、周年企画としてはオーソドックスながら手堅い組み立てだと感じました。

まとめ

「あの頃のポムポムプリンデザインシリーズ」は8月27日発売の全16アイテム、税込550円〜3,696円で展開中です。
9月12・13日の横浜「ポムフェス」まで30周年企画は続くので、店頭やオンラインショップ、公式サイトの最新情報を追いかけてみるとよさそうです。

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