「赤色がめちゃ綺麗」――40年以上前のヒーローが最新フィギュアで帰ってきた日、ファンが沸いた理由
調べてみたら面白かったから、みんなにも教えたくて。
「S.H.Figuartsギャバン・インフィニティ」届いた🤩✨ 赤色がめちゃ綺麗✨カッコイイ🤩――8月29日、届いたばかりの箱を開けたファンがXにそう投稿しました。
箱の中身は、赤と銀のメタリックに全身を包んだ新作アクションフィギュア「S.H.Figuarts(バンダイのアクションフィギュアブランド)ギャバン・インフィニティ」です。
1982年放送の特撮ドラマ「宇宙刑事ギャバン」の系譜を継ぐ新シリーズのヒーローが、44年の時を経て手のひらサイズの可動フィギュアになりました。
フィギュアを買うかどうか「見た目は良さそうだけど実際どうなのか」で迷ったことがある方にとって、発売直後の反応と仕様を知っておくのは判断材料になるはずです。
先に結論をまとめると:
– 「S.H.Figuarts ギャバン・インフィニティ」は2026年8月29日(土)、一般店頭で発売。
価格は8,250円(税込)です
– 全高約145mmの可動フィギュアで、赤と銀のメタリック塗装、胸から腰にかけての自然なボディラインが特徴です
– 変身アイテム兼武器「ギャバリオントリガー」や、開いた状態の「銀河連邦警察手帳」など付属品も充実しています
発売直後のXに集まった「新商品」の告知と反響
今回の発売を伝えていたのは、公式アカウント「魂ネイションズ」(BANDAI SPIRITS TAMASHII NATIONS OFFICIAL)でした。
8月27日の投稿では「【今週の新商品】」として、8月29日の一般店頭発売と、銀河連邦警察手帳を前に突き出すポーズが可能なことを紹介しています。
この投稿は投稿時点で117,000件超のインプレッション、2,000件を超えるいいねを集めており、フィギュア単体の告知としては小さくない反響です。
【今週の新商品】
— 魂ネイションズ公式/BANDAI SPIRITS TAMASHII NATIONS OFFICIAL (@t_features) 2026年8月27日
PROJETC R.E.D.『#超宇宙刑事ギャバンインフィニティ』より
「S.H.Figuarts ギャバン・インフィニティ」が一般店頭にて8月29日(土)新発売!
📋商品詳細→ https://t.co/ltzQ7v9at0
銀河連邦警察手帳(開き)が付属!警察手帳を前に突き出したポーズも可能!#t_shf #超ギャバン pic.twitter.com/MZUZ542TSA
告知の段階では「良さそう」という期待の声が中心でした。
ただ、実際に手にしたファンがどう感じたのかまでは、告知だけでは分かりません。
そこで、発売後の投稿と公式の商品情報を確認してみました。
調べて分かったこと
なぜ「宇宙刑事ギャバン」が2026年に帰ってきたのか?
このフィギュアの元になっているのは、特撮ドラマ『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。
2026年2月15日から7月19日まで、テレビ朝日の日曜朝9時30分枠(スーパーヒーロータイム内)で放送されていた作品で、東映が仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズに続く「第三の柱」と位置づける新ブランド「PROJECT R.E.D.」の第1弾にあたります。
1982年放送の「宇宙刑事ギャバン」をそのまま作り直した「リブート」ではなく、その世界観を受け継ぎながら新しいストーリー・キャラクターを描く、いわば精神的な続編という位置づけです。
作中では複数の次元が重なり合う「コスモレイヤー」という設定のもと、次元を越えて事件を解決する宇宙刑事「ギャバン・インフィニティ」が主人公になっています。
テレビシリーズは7月に完結済みですが、グッズ展開はむしろここからが本番、というタイミングでの一般発売でした。
何が「赤色が綺麗」と言われる仕上がりなのか?
商品を運営するTAMASHII NATIONS(魂ネイションズ)公式サイトの商品ページと、ホビー専門メディア「電撃ホビーウェブ」の記事で仕様を確認したところ、次の内容が分かりました。
全高は約145mm、素材はPVC・ABS、発売日は2026年8月29日、価格は8,250円(税込)です。
全身の赤と銀のメタリック塗装は劇中の質感を追求したもので、脛や腕のアーマー部分にはグラデーションまで再現されています。
胸部から腰にかけては「自然なつながり」を意識してボディラインが造形されており、可動フィギュアにありがちな不自然な段差を抑える狙いがあるようです。
付属品も一つひとつが凝っています。
交換用の手首パーツ(左3種・右4種)に加え、変身アイテム兼武器の「ギャバリオントリガー」、刃部分にクリア素材を使った「ギャバリオンブレード」、小型パーツ「エモルギア」、そして脱着可能な「銀河連邦警察手帳」(開いた状態を再現)が同梱されています。
手帳は前に突き出すポーズも取れる仕様です。
実際に商品を手にしたファンの投稿にも、木目調の床に置かれた化粧箱の写真が添えられていました。
パッケージには完成品のアクションポーズ写真と「GAVAN INFINITY」のロゴがプリントされており、届いたばかりの高揚感が伝わってくる一枚です。
「S.H.Figuartsギャバン・インフィニティ」
— KOZARU (@KOZARU92) 2026年8月29日
届いた🤩✨
赤色がめちゃ綺麗✨カッコイイ🤩#SHFiguarts#ギャバンインフィニティ https://t.co/uRTFTu1rDa pic.twitter.com/ldJj6kBVJC
Pintab編集部の考察
今回の商品化で興味深いのは、テレビシリーズが7月に完結してからおよそ1ヶ月半で一般店頭発売にこぎつけているスピード感です。
特撮・アニメ系フィギュアは放送終了と同時に熱量が下がりやすいジャンルですが、放送直後の記憶が新しいうちに店頭へ並べることで、「見ていた人が買う」タイミングを逃さない設計になっているように見えます。
もう一つ着目したいのは「胸から腰の自然なライン」というこだわりです。
可動フィギュアは関節を増やすほどポーズの自由度は上がりますが、その分パーツの継ぎ目が目立ち、見た目のシルエットが崩れやすくなります。
今回はそこを両立させようとした跡が、公式の説明文からもうかがえます。
造形と可動、どちらを取るかではなく両方を狙う姿勢は、S.H.Figuartsというブランドが長く積み重ねてきた設計思想の延長にあると言えそうです。
加えて、抽選やガチャではなく一般流通での発売という点も、初めて特撮フィギュアに手を伸ばす人にとってはハードルの低さにつながっているのではないでしょうか。
まとめ
「S.H.Figuarts ギャバン・インフィニティ」は、44年前のヒーロー像を新しい世界観で受け継いだ特撮フィギュアです。
造形と可動の両立、そして一般店頭での買いやすさが、発売初日からの好意的な反応につながっているようです。
同シリーズの「ギャバン・ブシドー」「ギャバン・ルミナス」もS.H.Figuartsでの商品化がすでに発表されており、シリーズの広がりはまだ続きそうです。
さらに深掘りしたい方へ
商品の正式な仕様やラインナップは、公式サイトで随時更新されています。
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