「上位賞以上にE賞欲しい(笑)」――攻殻機動隊12年ぶりの一番くじ、主役はまさかのフチコマ
調べてみたら面白かったから、みんなにも教えたくて。
5枚引いて、出たのはE・F・G・H・G。
「フチコマは黄色であった」——2026年9月26日、そんな報告とともに戦利品の写真がXに投稿されました。
白と赤の手ぬぐい風タオル、ステッカー、光学ディスク風チャーム、そして箱から顔をのぞかせる黄色いフチコマのミニフィギュア。
攻殻機動隊ファン、あるいは一番くじを追いかけている人にとっては、見覚えのある光景かもしれません。
この日、12年ぶりとなる『攻殻機動隊』の一番くじが全国で発売されました。
先に結論をまとめると:
– 「一番くじ 攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」が2026年9月26日より店頭で、9月28日13時からオンラインで順次発売(1回850円・税込)
– A賞は草薙素子&フチコマのフィギュア(約22cm・素顔ver./ゴーグルver.の2種)、ラストワン賞は特別カラー版
– 攻殻機動隊が一番くじのラインナップに登場するのは約12年ぶり
Xで広がった、発表段階からの熱量
この一番くじの存在が公式に明かされたのは、発売のおよそ4カ月前にさかのぼります。
一番くじファンの間で知られるアカウント「ゲルニカ」さんが、A賞とラストワン賞の画像とともに詳細を投稿しました。
一番くじ 攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL
— ゲルニカ (@guernicass4) 2026年5月18日
■発売日:
店頭販売:2026年09月26日(土)より順次発売予定
■メーカー希望小売価格:1回850円
A賞 草薙素子&フチコマ フィギュア
ラストワン賞 草薙素子&フチコマ フィギュア ラストワンVer.https://t.co/ntR8lmXboW pic.twitter.com/1t9q3eLisv
赤を基調にした通常カラーのA賞に対し、ラストワン賞は淡い水色と金を基調にした特別カラー。
同じ素子&フチコマの造形でも配色でまったく印象が変わる仕上がりで、この投稿には2,500件を超える「いいね」が付きました。
ただ、この時点では「実際に売り場でどう動くか」まではわかりません。
そこで、発売当日の反応と、賞品ラインナップの詳細を確認してみました。
調べて分かったこと
なぜ12年も間が空いたのか
『攻殻機動隊』が一番くじの題材になるのは、マグミクスなど複数の報道によれば2014年以来、約12年ぶりだといいます。
今回のくじは、2026年7月から放送中の新作TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を記念した企画です。
作品の再始動に合わせて、一番くじ側も動いた形になります。
長期間くじ化されていなかった分、A賞の草薙素子&フチコマフィギュアには「圧巻の立体化」といった評判が集まっています。
造形へのこだわりが、久しぶりの一番くじ化という空白を埋める形になっているようです。
850円のくじで、実際に何が手に入るのか
公式サイト「一番くじ倶楽部」で確認した賞品構成は次の通りです。
A賞は約22cmの草薙素子&フチコマフィギュア(素顔ver./ゴーグルver.の2種、選べません)。
B賞はA3サイズのオーロラポスター、C賞は約40cmのトートバッグ(2種から選択可)です。
D賞はアクリルミラーボード、E賞は約4.5cmの「ちょこのっこ」フィギュア(フチコマのデフォルメ版・全8種)です。
F賞はステッカーセット、G賞は手ぬぐい風ガーゼタオル、H賞は光学ディスク風チャーム(いずれも選択可)となっています。
ラストワン賞は、A賞と同じ素子&フチコマフィギュアの特別カラー版です。
冒頭で紹介した購入報告の投稿を見ると、G賞のタオルは白地と赤地の2柄が実在します。
E賞のフチコマは、黄色い個体も含まれることが写真から確認できました。
攻殻機動隊の一番くじ、5枚買った
— ぶざん (@saintsaber) 2026年9月25日
EFGGHだったわ
フチコマは黄色であった#攻殻機動隊#一番くじ pic.twitter.com/83duBJswBV
マグミクスの取材(Yahoo!ニュース配信)では、下位賞であるE賞について「上位賞以上にE賞欲しい(笑)」という声が紹介されています。
A賞・ラストワン賞のフィギュアだけでなく、末端の賞まで作り込まれている点が支持を集めているようです。
取扱店はミニストップ、デイリーヤマザキ、書店、ホビーショップ、一部のドラッグストア、一番くじ公式ショップ、一番くじONLINEです。
全国規模で展開される定番の販売網であり、発売当日にはさっそく戦利品を報告する投稿も見られました。
Pintab編集部の考察:「12年ぶり」が効いたのは造形の説得力があったから
一番くじの世界では、原作・アニメの周年や再始動のタイミングに合わせた商品化が定番の手法です。
ただ、それだけでは話題として長続きしません。
今回の『攻殻機動隊』一番くじが発売直後から反応を集めているのは、単に「12年ぶり」という希少性だけが理由ではないでしょう。
A賞の素子&フチコマフィギュアが素顔とゴーグルという2つの表情差分を用意し、ラストワン賞では配色そのものを変えています。
こうした造形面での作り込みがセットになっていることが大きいと考えられます。
さらにE賞のような下位賞にまで「欲しい」という声が向かう設計は、くじ全体の満足度を底上げする効果があります。
上位賞が外れても手元に残るものへの納得感——ここが、久しぶりの題材でもファンの財布を開かせた理由の一つと言えそうです。
まとめ
12年ぶりとなる『攻殻機動隊』の一番くじが、2026年9月26日から全国で発売されました。
A賞の素子&フチコマフィギュアはもちろん、E賞以下の小物まで含めて評判が広がっており、発売当日には購入報告の投稿も見られました。
さらに深掘りしたい方へ
あわせて読みたい
「瞬殺だけは勘弁してください」――νガンダムに新装備、12,100円のHWSセットが予約開始
「旧ゾッドはピンクで新ゾッドは紫色」――一番くじベルセルク、発売日に並べて分かった違い
「フィギュア化が決定」は同じでも、原型まで見せたのは半分だけ――コトブキヤ新作ウマ娘発表の中身
「一番くじ爆死」ですら拡散する――ちいかわ新くじ、E賞6連続に沸いた1.5万いいねの中身
巡回展なのに東京では買えない――「源氏物語缶」、京都限定にこだわった理由