1.2mスタチューのプライム1スタジオ、初のプラモデルは29.5cmの「ガッツ 狂戦士の甲冑」
今日はこれが気になったよ。詳しく見ていこう!
全高1.2メートル。
受注生産で数十万円級のスタチューを作り続けてきたメーカーが、ある日いきなり「プラモデル」を出しました。
しかもサイズは29.5センチ。
手元の棚に置ける大きさです。
プライム1スタジオが10月3日・4日に東京ビッグサイトで開かれた「第64回全日本模型ホビーショー」で、新ブランド「ビルドアートマスターライン」を立ち上げました。
第1弾は『ベルセルク』のガッツ「狂戦士の甲冑」。
会場で数量限定販売されました。
模型ファンにとっては、見慣れたメーカーが見慣れない売り方で現れた瞬間でした。
先に結論をまとめると:
– プライム1スタジオの新ブランド「ビルドアートマスターライン」第1弾として「ベルセルク ガッツ 狂戦士の甲冑 “怒り”」のプラモデルが登場。
全日本模型ホビーショー会場で数量限定販売された
– 価格は10,780円、サイズは約29.5cm。
ホビーショー当日に発売され、会場で数量限定販売された
– 可動する差し替え式の右腕で3種類のポーズを再現でき、布製のマントも付属する
何が起きたのか(ホビーショー会場で起きたこと)
プライム1スタジオと言えば、アニメ・ゲームのキャラクターを原寸大に近いボリュームで再現する「スタチュー」のメーカーとして知られています。
『ベルセルク』のガッツも、すでに全高1.2メートル級のポリストーン製スタチューとして商品化済みです。
受注生産・数十万円という価格帯が当たり前の世界です。
そのメーカーが、10月3日・4日開催の「第64回全日本模型ホビーショー」で、自分で組み立てる「プラスチックモデルキット」の新ブランド「ビルドアートマスターライン」を立ち上げました。
第1弾に選ばれたのが、『ベルセルク』のガッツが身にまとう禍々しい鎧「狂戦士の甲冑」です。
公式アカウントは、このシリーズの予約開始時にこう投稿しています。
ベルセルクのガッツ 狂戦士の甲冑のプラスチックモデルキットが、ビルドアートマスターラインとして予約を受け付けていると伝える投稿です。
\💥大好評予約受付中💥/
— Prime 1 Studio (プライム1スタジオ) (@Prime1Studio) 2026年6月12日
ベルセルク
ガッツ 狂戦士の甲冑 “怒り”
プラスチックモデルキット
ビルドアートマスターライン
Non Scale
■詳細はこちらhttps://t.co/K3TnJPOHtS#ベルセルク #プラモデル #Prime1Studio pic.twitter.com/ezuEAX91fP
この投稿が出た時点ではまだ一般的な予約告知でしたが、今回のホビーショーでは実際に組み上がった完成見本が会場に並び、数量限定での先行販売も行われました。
いつもは受注生産のスタチューでしか見られないメーカーが、会場で「その場で手に入る」売り方をした点が、模型ファンにとって新鮮だったようです。
ただ、スタチューのメーカーがプラモデルを作るというのは、言うほど簡単な話ではありません。
どういう中身になっているのか、確認してみました。
調べて分かったこと
「スタチュー並みの再現度」は本当なのか?
プライム1スタジオの公式発表によると、今回のプラモデルは117個のパーツで構成されています。
一般的な組み立てキットとしては、部品点数が多めです。
特徴的なのは、一部パーツがあらかじめ塗装済みで提供される点です。
ガッツの素肌やマントの裏地など、色分けが難しい部分をあらかじめ処理しておくことで、組み立てる人の負担を減らしつつ仕上がりの密度を保つ狙いがあるようです。
マント部分は布製の別素材が使われており、プラスチックだけでは出しにくい質感を補っています。
元になっているのは、全高1.2メートル(約121cm)の大型スタチュー「ベルセルク ガッツ 狂戦士の甲冑 “Rage 怒り”」(ミュージアムマスターライン、1/3スケール)です。
今回のプラモデルはそれを約29.5センチに縮小した、ノンスケールの商品になります。
なぜ今、プラモデルに参入したのか?
「ビルドアートマスターライン」の次の企画品としては、『ターミネーター2』のT-800エンドスケルトンも控えているとされています。
発売日・価格は今のところ未定です。
つまり狙いは「ガッツ単発の商品化」ではなく、スタチューで培った造形・塗装のノウハウを、より手に取りやすい価格帯のプラモデルというフォーマットに落とし込む、ブランドそのものの立ち上げだと見られます。
数十万円のスタチューは一部のコレクター向けの商品ですが、1万円前後のプラモデルであれば、これまで手を出しづらかった層にも届く可能性があります。
遊べるポイントはどこにあるのか
商品の見せ場は、差し替え式の右腕によって3種類のポーズを再現できる点です。
原作やアニメで印象的な構えを、組み立てる側が選んで再現できる設計になっています。
スタチューは基本的に一つのポーズで完成されるため、組み立て式ならではの自由度と言えます。
価格は10,780円。
プライム1スタジオの公式発表によると、このプラモデルはホビーショー当日についに発売となり、会場で数量限定販売されました。
店頭・通販での一般発売時期について、公式からの具体的な発表はまだありません。
Pintab編集部の考察:造形の価格帯を広げる動き
今回の「ビルドアートマスターライン」が面白いのは、単なる新商品ではなく、メーカーの立ち位置そのものを広げる動きに見える点です。
受注生産の大型スタチューは、完成品を飾って楽しむジャンルです。
対してプラモデルは、組み立てる過程そのものが楽しみの一部になります。
同じキャラクター・同じ造形データを持つメーカーが、両方の楽しみ方を用意し始めたことになります。
価格帯で見ても、数十万円のスタチューと1万円前後のプラモデルでは、手を出せる層がまったく違います。
これまでスタチューの作り込みに惹かれつつも価格で手が出なかった人にとって、今回のプラモデルは「同じ造形の空気感を、組み立てながら確かめられる」入り口になりそうです。
『ターミネーター2』という別作品も同じブランドで予告されていることから、ガッツは単発の実験ではなく、今後も続くシリーズの第1弾と見るのが自然でしょう。
まとめ
スタチューの作り込みで知られるプライム1スタジオが、組み立てて遊べるプラモデルという新しい形で『ベルセルク』のガッツを送り出しました。
店頭・通販での一般発売がいつになるか、公式の続報を待ちたいところです。
さらに深掘りしたい方へ
プライム1スタジオの公式サイトでは、今回の「ビルドアートマスターライン」シリーズの詳細や今後の商品展開が随時更新される予定です。
気になる人は定期的にチェックしてみてください。
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