「コミックライドだけじゃない」――『ガールズバンドクライ』、ピッコマでも新連載スタートの理由
これ、話題になってるみたい。一緒に見ていこう!
「大人気作品『#ガールズバンドクライ』ピッコマでSMARTOON連載スタート」。
2026年8月29日、ピッコマの公式アカウントがそう投稿した。
フルカラー・縦スクロール形式の新しい漫画コンテンツ「SMARTOON」で、川崎発のバンドアニメがまた新しい読まれ方を始める。
実はこの作品、すでに別の媒体でコミカライズが連載中だ。
同じIPがなぜ2つ目の漫画展開に踏み出したのか、その背景を整理したい。
先に結論をまとめると:
– 『ガールズバンドクライ』のSMARTOON版がピッコマで連載スタート、トゲナシトゲアリの日常を描くオリジナルストーリー
– 既存の「コミックライド」版コミカライズ(伊勢海老ボイル氏担当、単行本1巻は6月刊行済み)とは別展開
– 連載記念でオリジナルTシャツが当たる引用リポストキャンペーンも実施中
公式アカウントの告知に700件超の引用リポスト
ピッコマ公式のこの告知には、1000件を超える「いいね」と300件超のリツイート、そして700件を超える引用リポストが集まった。
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— 【公式】ピッコマ (@piccoma_jp) 2026年8月28日
大人気作品『#ガールズバンドクライ』
ピッコマでSMARTOON連載スタート✨
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連載を記念して、Xでイベントに参加するとオリジナルTシャツが抽選で5名様に当たる🎸💥
🔻応募方法
1️⃣ @piccoma_jpをフォロー
2️⃣いいね❤️
3️⃣ #ガルクラがピッコマで連載スタート をつけて引用RP
数字だけ見ると華やかだが、その伸びには理由がある。
告知文には「連載を記念して、Xでイベントに参加するとオリジナルTシャツが抽選で5名様に当たる」というキャンペーンが添えられており、応募条件が「ハッシュタグをつけて引用リポスト」だった。
引用リポストの多さは、コンテンツそのものへの反響というより、キャンペーン参加の結果という側面が大きい。
とはいえ、指定ハッシュタグをつけた引用リポストの中には、キャンペーン応募にとどまらない感想も見られた。
「こういう日常漫画をずっと待っていた」と綴ったファンの投稿もその一つだ。
こういう日常漫画をずっと待っていた#ガルクラがピッコマで連載スタート https://t.co/iAwU4jq3uX
— ごるもす (@gorumosu) 2026年8月28日
配信開始からわずか数時間で「とりあえず8話まで読んだ」と投稿しているファンもおり、初回配信で複数話をまとめて読めることがうかがえる。
なぜ「もう一つの漫画版」が必要だったのか
『ガールズバンドクライ』は東映アニメーションによるオリジナルアニメとして2024年に放送され、その後も舞台化・ライブイベント・グッズ展開と多方面に広がってきた作品だ。
漫画としては、月刊Webコミック誌「コミックライド」および「ライコミ」で伊勢海老ボイル氏によるコミカライズが2026年1月30日から連載されている。
単行本1巻はコミックス限定の描き下ろしエピソードを収録し、6月29日にマイクロマガジン社から刊行済みだ。
SMARTOONと従来のコミカライズは何が違うのか?
「コミックライド」版が従来の紙面・単話配信型の漫画であるのに対し、SMARTOONはピッコマが展開する、スマートフォンでの縦スクロール表示に最適化されたフルカラー漫画のブランドだ。
もともと韓国・中国発のWebtoon作品を中心に配信されてきた枠組みで、既存の日本アニメIPがこの形式で新規連載を始めるのは、読者層を広げる狙いがあるとみられる。
今回のSMARTOON版は、既刊コミカライズとは別に、メンバーの一人・トゲナシトゲアリの日常にスポットを当てたオリジナルストーリーとして展開される。
今の『ガールズバンドクライ』はどんな年になっているのか?
漫画の新展開だけでなく、2026年の『ガールズバンドクライ』は動きが多い。
2nd Anniversary LIVEのBlu-ray・DVDが10月14日に発売予定で、11月3日には神奈川・ぴあアリーナMMでライブイベント「赤色の響祭」の開催も決まっている。
コミカライズ単行本の刊行、ライブ映像商品、新規ライブ、そして今回のSMARTOON連載と、メディアミックスの各面が同時並行で動いている年だと言える。
Pintab編集部の考察:漫画展開を「二本立て」にする狙い
同じ原作から複数のコミカライズを展開すること自体は珍しくないが、今回のケースが興味深いのは、既存の「コミックライド」版が単行本という形で一つの区切りを迎えたばかりのタイミングで、フォーマットの異なるSMARTOON版が動き出した点だ。
縦スクロール・フルカラーのSMARTOONは、従来の縦書き紙面に慣れていない読者層、特にスマホでの閲覧を前提にした層に向いている。
既刊コミカライズが「原作のストーリーラインをなぞる」立て付けであるのに対し、SMARTOON版はトゲナシトゲアリという一人のキャラクターの日常に焦点を絞ったオリジナルストーリーだ。
同じ入り口を二重に用意するのではなく、読者体験を書き分けている表れだろう。
ライブ・映像・漫画と手を広げる中で、フォーマットまで分けて展開する判断は、既存ファンと新規読者の両方を取りこぼさない設計として理解できる。
まとめ
『ガールズバンドクライ』は既存のコミカライズに加えて、ピッコマのSMARTOON形式でも新たな漫画展開をスタートさせた。
同じ作品を「読む場所」で使い分ける動きは、原作アニメの人気がメディアミックス全体に波及している証でもある。
トゲナシトゲアリを主役にした新しい物語が、どんな読者に届くか注目したい。
さらに深掘りしたい方へ
コミカライズ版や関連情報は、以下の公式ソースで随時更新されている。
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