本編はクライマックス、スピンオフは3周年――同じ号に並んだ『魔入間』と『魔フィア』の中身
タプにゃんと一緒にチェックしてきたよ!
週刊少年チャンピオン40号、9月3日発売。
この号だけ、表紙が2種類ある。
片面は『魔入りました!入間くん』、もう片面は『if Episode of 魔フィア』。
巻頭カラーには、ナベリウス家の面々が勢ぞろいした。
推し活的に気になるのは、なぜ「今」2つの表紙を並べる号になったのかということです。
実は本編とスピンオフ、それぞれ別の理由でこの号がちょうど節目に当たっていました。
先に結論をまとめると:
– 週チャン40号(9/3発売・400円)は『魔入間』×『魔フィア』のW表紙&巻頭カラー、両面BIGポスター付録
– 本編は9/8発売の単行本50巻で「アンリ編」が完結。
特装版(3,850円)には箔押しトランプが付く
– スピンオフ『if 魔フィア』は連載3周年を迎え、第45話「情熱の国」を掲載したとみられる(話数は一次情報で確認できず)
週チャン40号で何が起きているのか
公式Xアカウント(@wc_mairuma)が発売前日に投稿した告知には、8,300件を超える「いいね」がついています。
週チャン40号は明日9月3日(木)発売!😈😈
— 魔入りました! 入間くん【公式】 (@wc_mairuma) 2026年9月2日
今号はW表紙&巻頭カラー&特別ふろく『魔入間』&『if 魔フィア』両面BIGポスター付きの特大号!
巻頭カラーはナベリウス家大集合!イラストです🎁
本編は…ナイトウォーカーが13冠を退いた後、幼いナルニアに見せたものは――!?
第457話「下剋上」… pic.twitter.com/LjOp20Resw
投稿によると、今号は「W表紙&巻頭カラー&特別ふろく『魔入間』&『if 魔フィア』両面BIGポスター付きの特大号」。
巻頭カラーは「ナベリウス家大集合」のイラストで、本編は第457話「下剋上」。
魔界の警備を担う魔関署の椅子を巡る話が動き出す回だといいます。
ただ、この号が特大扱いになっているのは、単に2作品が同時に表紙を飾ったからだけではありません。
それぞれの単行本の刊行スケジュールを見ると、もう少し込み入った事情が見えてきます。
調べて分かったこと
なぜこのタイミングでW表紙なのか
『魔入りました!入間くん』は2017年から週刊少年チャンピオンで連載中の学園コメディで、累計発行部数は2026年3月時点で2000万部を突破しています。
最新の単行本50巻は9月8日発売で、通常版(594円)と特装版(3,850円・デビ裏話つき箔押しトランプ付き)の2種同時展開です。
『魔入りました!入間くん』
— 魔入りました! 入間くん【公式】 (@wc_mairuma) 2026年8月4日
最新50巻は通常版&特装版、9月8日(火)に2種同時発売です!🎉🎉
50巻は<アンリ編>フィナーレ!そして時は移り、終末日を終えた入間たちは新学期を迎えて――!
カバーは笑顔の入間が目印!通常版と特装版で表情が違うので、ご注目ください魔せ💐🌷🌹💮 pic.twitter.com/tmBExXVRHB
公式アカウントの単行本告知によれば、50巻は「アンリ編」のフィナーレにあたり、終末日を終えた入間たちが新学期を迎えるところまでが描かれるとのこと。
通常版と特装版でカバーの入間の表情が違う点も告知されており、物語の一区切りが単行本という「買える現物」になるタイミングでした。
一方の『if Episode of 魔フィア』は、本編のキャラクターが別の設定で活躍するスピンオフです。
今号掲載の第45話「情熱の国」(話数・サブタイトルは一次情報で確認できず)で、あわせて連載3周年を迎えました。
もともと別冊少年チャンピオンで始まった作品ですが、2025年12月11日発売の「週刊少年チャンピオン2026年2・3合併号」から同誌へ移籍連載しています。
本編と同じ雑誌の同じ号に並ぶこと自体、以前よりハードルが下がっていたわけです。
つまり「本編は単行本の節目」「スピンオフは連載の節目」という、別々の理由で迎えた記念日が、たまたま同じ号に重なった格好です。
W表紙という誌面の作りは、その偶然を編集側が「特大号」として意図的に前面に出した結果だと考えられます。
『魔フィア』が別冊少年チャンピオンから週刊少年チャンピオンへ移籍したこと自体も、スピンオフ作品としては珍しい扱いです。
隔月〜季刊ペースの別冊誌に比べ、週刊誌は露出の機会が単純に増えます。
スピンオフが本誌に「昇格」した経緯を知っていると、3周年という数字の重みも変わって見えてきます。
特装版の箔押しトランプとは何なのか
特装版に付く「箔押しトランプ」は、キャラクターイラストに箔押し加工(金属光沢のある箔を熱と圧力で転写する印刷技法)を施したトランプ状のカードのこと。
通常版との価格差は3,000円以上あり、コレクション性の高い付録として位置づけられています。
9月8日発売時点でどのキャラクターが収録されるかは、現時点の告知では明らかにされていません。
Pintab編集部の考察:造形ではなく「編集の節目合わせ」が推し活の対象になる日
ホビーやグッズの記事では、造形や仕様そのものが話題の中心になることが多いのですが、今回のW表紙は少し毛色が違います。
話題になっているのは「モノの出来」ではなく、「本編とスピンオフ、2つの節目が同じ号に重なった編集上のタイミング」そのものです。
これは長期連載作品ならではの推し方だと言えます。
50巻という数字、3周年という数字は、それぞれ単体では通過点に過ぎません。
しかし両方が同じ号で可視化されたことで、読者は「ここまで一緒に来た」という積み重ねを一枚の誌面から感じ取れます。
W表紙やBIGポスターという「限定の紙もの」が、その積み重ねを手元に残す装置として機能しているわけです。
特装版の箔押しトランプのように、単行本の節目に合わせて仕様の異なる特別版が組まれるのも同じ発想です。
中身の物語は通常版と変わらなくても、「その巻がどういうタイミングで出たか」を形に残したい読者にとっては、選ぶ理由になります。
コミック誌のふろくは単なるおまけではなく、こうした節目を読者の手元に固定するための編集の道具でもあります。
次にどの号が特大扱いになるかを予想する楽しみ方も、長期連載を追う醍醐味の一つと言えるでしょう。
まとめ
週チャン40号のW表紙は、本編50巻のクライマックスとスピンオフ3周年という、2つの別々の節目が重なって生まれた特大号でした。
単行本50巻は9月8日、通常版と特装版の2種で発売されます。
さらに深掘りしたい方へ
今号の詳しい内容は、秋田書店の公式サイトでも確認できます。
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