「同じ中華系とは思えぬこの属性の正反対さよ」――KAITOの新作フィギュア、しろへび誕生の中身
気になる話題を見つけてきたよ。さっそく紹介するね!
白い蛇が、陶磁器のようにつやめく体をKAITOの腕へ巻きつけている。
まとうのは白と青、差し色に金をあしらったチャイナ服。
9月17日、グッドスマイルカンパニーが発表した新作フィギュアの姿です。
タイトルは「しろへび」。
ファンが描いたイラストコンテストの大賞作品を、そのまま1/7スケールで立体化したものだといいます。
KAITOのフィギュアを追いかけているファンなら「今回はどんな衣装なのか」が毎回の楽しみのはず。
今回の答えは、白蛇をまとった貴公子でした。
この記事では、発表の内容と、Xで同時に話題になったもう1体のKAITOとの対比を整理します。
先に結論をまとめると:
- グッドスマイルカンパニーが「G.S.Collection KAITO チャイナスタイルVer.」を発表。
1/7スケール・22,000円(税込)で予約受付中、発送は2027年9月予定 - 「初音ミク×グッスマ イラストコンテスト」第5回KAITOテーマの大賞作品(牛乳にキウイ投下氏作「しろへび」)を、原型師がイラストの色使いそのままに立体化した
- バンプレストからも今年1月に別テーマ「シャンティ」のKAITOプライズフィギュアが発表されており、ファンの間では装いの対照ぶりが話題になっている
発表直後から反応、Xで見えた期待の熱
発表は公式アカウントから届きました。
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— グッドスマイルカンパニー【公式】 (@gsc_goodsmile) 2026年9月17日
『初音ミク✕#グッスマ イラストコンテスト』
第5回 #KAITO テーマの大賞作品が
スケールフィギュア化✨
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G.S.Collection
KAITO チャイナスタイルVer.
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❖https://t.co/vixSzGf8XW
牛乳にキウイ投下(@kiwi000milk)氏が描いたイラストを、… pic.twitter.com/cAZkWIkbs7
グッドスマイルカンパニーの中の人アカウントも、立体化の元になったイラストと合わせて詳細を紹介しています。
「大賞である#牛乳にキウイ投下 氏が描いたイラストを立体化!」というコメントの通り、今回の造形はゼロからのオリジナルではなく、ファンコミュニティから生まれた1枚の絵が出発点です。
KAITOが2026年2月に20周年を迎えた、その記念イヤーの発表とあって、ファンからは「欲しい!」の声が相次ぎました。
ただ、Xで特に伸びていたのは発表そのものよりも、もう1体の「中華系KAITO」との比較投稿でした。
同じ中華系とは思えぬこの属性の正反対さよ……。ボカロおよびKAITOの多様性に感謝だ🙏🐉 pic.twitter.com/nH7KPeuhTI
— Y.O.D (@nantomoienu) 2026年9月16日
「同じ中華系とは思えぬこの属性の正反対さよ……。
ボカロおよびKAITOの多様性に感謝だ🙏🐉」。
この投稿には3,500件を超えるいいねが集まっています。
同じ「中華系」の装いでも、仕上がりの方向性がまったく違う2体が並んで語られたことが、ファンの目を引いたようです。
そこで、それぞれの中身をもう少し詳しく確認してみました。
調べて分かったこと
なぜ「しろへび」なのか、元になったイラストとは
「しろへび」は、グッドスマイルカンパニーが公式に開催している「初音ミク×グッスマ イラストコンテスト」第5回のKAITOテーマ部門で大賞に選ばれた作品です。
お題は「チャイナスタイル」。
応募されたイラストの中から、公式が大賞作品を選定し、色使いやポーズをできる限りそのまま立体に落とし込むのがこの企画の特徴です。
つまり今回のフィギュアは、企業のデザイナーが一から考えた衣装ではなく、ファンの創作がそのまま公式グッズになったというのが最大のポイントです。
体に巻きついた白蛇のパーツは、陶磁器のような艶のある質感を目指して仕上げられているといいます。
価格とサイズ、実際に手に入るのはいつか
価格は22,000円(税込)、スケールは1/7で全高はおよそ295mmです。
現在グッドスマイルカンパニーの公式ショップをはじめとする取扱店で予約を受け付けており、発送は2027年9月を予定しています。
スケールフィギュアは受注から発送まで1年ほどかかることが珍しくなく、今回もそれに近い日程です。
気になる方は、予約が締め切られる前に取扱店の情報を確認しておくのがよさそうです。
もう1体のKAITO、バンプレストの「シャンティ」との違いは
バンプレストからも、今年1月に別のKAITOフィギュアが発表されていました。
こちらはwotaku氏の楽曲「シャンティ」の世界観をテーマにしたプライズフィギュア(クレーンゲームの景品)です。
同じ「中華系」の装いをテーマにしていても、GSCの「しろへび」が白と金を基調にした上品な仕上がりであるのに対し、バンプレスト版は楽曲の世界観に寄せたクールな路線でまとめられていると紹介されています。
スケールフィギュアとプライズフィギュアという入手方法の違いもあり、コレクションの狙い方が分かれそうです。
なお、プライズ品は仕組み上メーカー希望小売価格が設定されないため、この記事では価格には触れていません。
Pintab編集部の考察:ファンアートが公式ラインに乗る意味
「しろへび」がおもしろいのは、出発点が企業のデザインチームではなく、1人のファンが投稿したイラストだったという点です。
イラストコンテストという仕組み自体は珍しくありません。
しかし選ばれた作品が22,000円という決して安くはない価格帯のスケールフィギュアとして、原型師の手で忠実に立体化されるところまで行き着くのは、あまり例がありません。
ファンアート文化とメーカーの製品ラインが地続きになっている好例といえるでしょう。
もう一つ興味深いのは、同じ「チャイナスタイル」というお題から、まったく方向性の違う2体が同時に生まれたことです。
KAITOというキャラクターの解釈の幅広さは、こうして異なる制作者・異なる商品形態を通じて可視化されると、ファン同士の「見比べる楽しみ」につながります。
Xでの拡散が公式発表そのものより比較投稿に集まったのも、単体の商品情報より「解釈の違い」の方が会話のきっかけになりやすいことを示しているのかもしれません。
まとめ
グッドスマイルカンパニーの新作フィギュア「G.S.Collection KAITO チャイナスタイルVer.」は、ファン投稿のイラストが原型師の手で立体化された1体です。
予約は受付中で、発送は2027年9月予定。
今年1月に発表されていたバンプレストの「シャンティ」との対比も含めて、KAITOファンの間で話題が広がっています。
さらに深掘りしたい方へ
商品の詳細はグッドスマイルカンパニーの公式ショップ情報でも確認できます。
発表の経緯をまとめたフィグ速の記事もあわせてどうぞ。
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